2016年04月18日のエントリー

幸田浩子、テレビ出演(4/19&5/10)と書籍掲載情報

《世代を超えて、歌い継ぎたい曲がある》 故郷の風景、季節の移ろい、家族の情愛、にっぽんの豊かな情感をさまざまに表現した日本の名曲を、日本有数の合唱団による珠玉のハーモニーとゲストアーティストによる名演でお贈りする、BS-TBS「日本名曲アルバム」。
4月19日放送回と5月10日放送回に、幸田浩子が出演致します。
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harmonia ensembleさんと
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Jスコラーズさんと
◆◆◆ 放送予定 ◆◆◆
BS-TBS「日本名曲アルバム」
放送局:BS-TBS(BS6ch)
放送日時と放送内容:
 2016年4月19日(火) 19:00~19:54
  「懐かしの愛唱歌 明治~平成名作撰」
  ・幸田浩子演奏曲(予定):『ゴンドラの唄』 『庭の千草』 『糸』
 2016年5月10日(火) 19:00~20:54
  2時間スペシャル「銀幕から生まれたヒット曲」
  ・幸田浩子演奏曲(予定):『星に願いを』 『津軽のふるさと』 他
▼番組ホームページはこちら
BS-TBS 日本名曲アルバム・日本名曲ミニアルバム

もう1件、お知らせです。
子どもたちに人気の職業をピックアップしてその職場に完全密着し、仕事の様子から1日の行動まで写真と記事で丁寧に解説した児童書「職場体験完全ガイド」に幸田が取り上げられ、このたび発刊されました。
50巻目の今回取り上げられた職業は、彫刻家・書道家・指揮者・オペラ歌手といった芸術にかかわる4つの職種で、幸田は《オペラ歌手》を代表しての登場です。
昨夏の東京二期会公演『魔笛』のステージ裏など、興味深い写真も多数掲載されております。
図書館などにも置いてありますので、是非ご覧ください。
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書籍名:職場体験完全ガイド 50
     「彫刻家・書道家・指揮者・オペラ歌手 -芸術にかかわる仕事4」
出版社:ポプラ社
発売日:2016年4月
定価:3,024円 (本体: 2,800円)
掲載内容(一部):
 •オペラ歌手ってどんな仕事?
 •インタビュー
   幸田浩子さんに聞きました
   恩師に聞きました(東京藝術大学名誉教授瀬山詠子先生)
 •オペラ歌手 幸田浩子さんの一日
 •オペラ歌手になるには?
▼出版社のサイトからもお求めいただけます
彫刻家・書道家・指揮者・オペラ歌手 - ポプラ社

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2016年9月公演『トリスタンとイゾルデ』公演監督・大野徹也インタビュー<2>
「ワーグナーにどっぷりと浸る一日を」

(インタビュー第1回からのつづき)
【ワーグナーにとっては劇場全体がひとつの楽器】
『トリスタンとイゾルデ』の魅力は、やはりオーケストラにあるでしょう。後に「トリスタン和声」とよばれることになる、調性のあいまいな和音進行、うねるような、どこまでも解決していかない、きわめて独特の音の響きこそは、まさしく二人の愛の関係のように甘美であるし、「官能的」ともいわれますね。ワーグナーの音楽は、劇場全体がひとつの楽器のような響きで、私たちはその音響の中に身を置いているという感覚があります。
聴きどころは、皆様もご存じの第1幕の前奏曲と、最後の〈愛と死〉のテーマ。恍惚とした旋律に、私はいつも鳥肌が立ちます。
歌のことも話さないと。第2幕のイゾルデとトリスタンの愛の二重唱は聴きどころでしょう。長大な重唱で、たんにパワフルなだけではなく、官能性を持続し高めていかねばなりません。それは自らの身体を楽器として研鑽を重ねてこられた、限られた人だけが可能となる表現です。
そして、第3幕は、やはりまたトリスタンですが、トリスタンのモノローグ。2幕まで歌いきった後に、さらに重厚な音楽がやってきます!これをどう表現しきれるか。今回は、トリスタン役に東京二期会を代表する福井 敬さんとともに、ドラマティック・テノールとして近年欧米でワーグナー歌いの評価が高いブライアン・レジスターさんを招聘しました。
【両キャストとも聴いてほしい!】
もちろん、共演するイゾルデ横山恵子さんもヨーロッパで15年にわたり歌ってきた日本を代表するワーグナー歌手。そして池田香織さんは、メゾソプラノでありながらもともとソプラノであるだけに、中間音の響きから高音にいたるまで豊かに響き、イゾルデ役にあった表現が聴かれることでしょう。マルケ王には、ベテランの小鉄和広さんと若いながら堂々たる貫録の声を持つ清水那由太さん。クルヴェナールの大沼 徹さんと友清 崇さんの実力を誇るバリトン陣に、ブランゲーネには、ドイツの歌劇場の長いキャリアを誇る加納悦子さんと、イゾルデをやさしく支える音楽にふさわしい表現者の山下牧子さんほか、ベテランから若手まで、現在望みうる最高峰のキャストが揃ったと申し上げたいと思います。できましたら、両キャストともお楽しみいただきたいです。
繰り返すようですが、『トリスタンとイゾルデ』は難曲中の難曲で、上演される機会もそう多くはありません。その意味で、今回は皆様に貴重な体験をご提供できるのではないかと思っております。どうぞ一日、ワーグナーの世界に、どっぷりと浸かりにいらしてください。ご来場お待ちいたしております。
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ライプツィヒ歌劇場の夕景
■■■ 公演情報 ■■■
ライプツィヒ歌劇場との提携公演
《東京二期会オペラ劇場》
R.ワーグナー『トリスタンとイゾルデ』(オペラ全3幕)
日時:2016年9月
    10日(土) 14:00開演
    11日(日) 14:00開演
    17日(土) 14:00開演
    18日(日) 14:00開演
    (各日とも開場は開演の60分前)
会場:東京文化会館 大ホール
料金:S席15,000円~D席6,000円、学生席2,000円
指揮:ヘスス・ロペス=コボス
演出:ヴィリー・デッカー
管弦楽:読売日本交響楽団
▼キャスト一覧等、公演詳細はこちらをご覧ください
2016年9月公演 R.ワーグナー『トリスタンとイゾルデ』 - 東京二期会オペラ劇場
▼チケット絶賛発売中!ご予約、お問合せは
二期会チケットセンター TEL03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日・祝 休)

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Hakuju Hall「二期会モーニング ディーヴァ,ディーヴォ」
2016年度出演者発表!

清々しい朝のひとときにお届けする、Hakuju Hall主催のコンサートシリーズ「二期会モーニング ディーヴァ,ディーヴォ」。
4年目を迎える本年度も、9月、11月、1月の3回開催します。
今回は、この春、二期会オペラ研修所第59期マスタークラスを修了し、二期会アーティストとしてのキャリアをスタートした新進気鋭の6名が出演。
音楽への想いや未来への希望を胸に、大切に勉強してきたオペラアリアや、今後レパートリーにしたい、少し難易度が高い歌曲など、それぞれにプログラムを準備中です。どうぞお楽しみに!
■■■ 公演情報 ■■■
二期会モーニング ディーヴァ,ディーヴォ
二期会新星トップ6名による、ときめきのデビューコンサート!

会場:Hakuju Hall(白寿ホール)
[第10回] 2016年9月29日(木) ピアノ:藤川志保

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ソプラノ
山田 麗
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メゾソプラノ
和田朝妃

[第11回] 2016年11月10日(木) ピアノ:相田久美子

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ソプラノ
安齋里江
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ソプラノ
黒田詩織

[第12回] 2017年1月19日(木) ピアノ:平塚洋子

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ソプラノ
佐々木麻子
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ソプラノ
渡邊仁美

各回とも 11:00開演(10:30開場)
料金:全席自由500円(税込)
ご予約・お問合せ:
Hakuju Hallチケットセンター 03-5478-8700
 10:00-18:00 (火~土 ※祝日・休館日を除く)
 一般発売日:2016年5月7日(土)
主催:Hakuju Hall/株式会社白寿生科学研究所
協賛:株式会社ドラジェ
協力:二期会オペラ研修所
後援:公益財団法人東京二期会
▼公演詳細・オンラインチケット予約はこちらから
Hakuju Hall (白寿ホール)

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