国内7団体による共同制作公演 R.ワーグナー『さまよえるオランダ人』の三都市ツアーが、いよいよ明日3/5(土)、びわ湖ホールでプレミエを迎えます!
本日もびわ湖ホールでは公演に向け総仕上げが行われています。
演出ミヒャエル・パンペのもと、ヘニング・フォン・ギールケの装置と、斎藤茂男の照明による舞台は、迫力と美しさに満ち溢れています。もちろん音楽も、沼尻竜典びわ湖ホール音楽監督のもと、屈指の実力を誇るキャスト陣が、入念なリハーサルを繰り返し、ご来場のお客様をワーグナーの世界へ誘います。
さて、明日のプレミエ公演でタイトルロールを務めるバリトン青山 貴より、最新のメッセージが本日届きましたので、皆様にご紹介いたします!
* * *
共同制作『さまよえるオランダ人』タイトルロールを歌わせて頂きます青山 貴です。 最終稽古となりますオーケストラ舞台稽古が終わり、3月5日、6日のびわ湖公演がいよいよ始まります。沼尻マエストロはドイツ語の歌詞の細かい語感に則した表現を常に求められ、ご自分も歌ったりされながら最後までご指導下さいました。 そして演出のミヒャエル・ハンペさんは、物語、登場人物の心情を忠実に再現され、大掛かりな船の装置に加えて、映像が映る大きなスクリーンを後ろに置き、非常にダイナミックな背景と共にこの楽劇が客席に届くような舞台を用意していらっしゃいます。そこに、3団体80人の大合唱が縦横無尽に動く有名な合唱のシーンなどは、今回の特に大きな見所かと思います。 東京、大津と数ヶ月にわたり稽古を重ねてきた成果を出せるよう精一杯努めますので、ぜひ足をお運び頂けましたら幸いです。 3月19日、20日は神奈川県民ホールの公演、3月26日には大分iichikoグランシアタでも公演がございます。(青山 貴) |
* * *
一同、ご来場をお待ちしております!どうぞお見逃しなく!
■■■ 公演情報 ■■■
《共同制作公演》
R.ワーグナー『さまよえるオランダ人』
オペラ全3幕・日本語字幕付き原語(ドイツ語)上演
会場と日時:
【びわ湖公演】 滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール 大ホール
2016年3月5日(土)、6日(日) 両日14:00開演
【神奈川公演】 神奈川県民ホール 大ホール
2016年3月19日(土)、20日(日) 両日14:00開演
【大分公演】 iichiko総合文化センター iichikoグランシアタ
2016年3月26日(土) 14:00開演
指揮:沼尻竜典(びわ湖・神奈川公演)、大勝秀也(大分公演)
演出:ミヒャエル・ハンペ
管弦楽:京都市交響楽団(びわ湖公演)、
神奈川フィルハーモニー管弦楽団(神奈川公演)、
九州交響楽団(大分公演)
▼3都市の公演概要はこちら
・2016年3月 共同制作公演 R.ワーグナー『さまよえるオランダ人』 - 東京二期会
▼プレミエ公演は3月5日(土)びわ湖ホール!
・びわ湖ホール プロデュースオペラ ワーグナー作曲 歌劇『さまよえるオランダ人』(全3幕/休憩なし)(ドイツ語上演・日本語字幕付) - 滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール