7月26日(日)開催「第10回二期会研究会駅伝コンサート」出演全研究会の紹介シリーズ。
今回は10番目に出演の「バッハ・バロック研究会」から届きましたご案内を紹介します。
【6】~バッハ・バロック研究会~
7月26日の「駅伝コンサート」では、バッハ・バロック研究会の原点であり、永遠の研究テーマでもある、J.S.バッハの「マタイ受難曲」「ヨハネ受難曲」を取り上げ、演奏いたします。イエス・キリストの受難の道程を、両受難曲より選りすぐった珠玉のコラール、レチタティーヴォ、アリアで綴ってまいります。バロック時代の作品でありながら、ドラマティックで人の心に訴えかける名曲の世界を、ハイライトでお楽しみ下さい。
<ご案内>
「二期会バッハ・バロック研究会」は2001年秋、佐々木正利、多田羅迪夫、豊田喜代美の三氏が発起人となり、呼びかけに応じて参集した二期会会員有志によって発足いたしました。
オペラ歌手の発声技術(ベルカント唱法)を基本としながら、いわゆるピリオド奏法によるバロック演奏とは一定の距離を隔しながらも古楽の最新研究成果も視野にいれ、モダン・ピッチでのJ.S.バッハを中心とする時代の作品演奏における歌唱芸術スタンダードの確立を目指しております。
バッハの作品(カンタータは200曲以上)、そのどれもが独創的な創意に富んだ、新鮮な音楽で満ちており、私達はバッハの作品演奏を通して自らの音楽観をより豊かなものにしたいと願い、研究・実践を重ねてまいりました。
例会は毎月1回のペースで、指導講師(佐々木正利氏・多田羅迪夫氏)による公開レッスン形式で行なっております。また、2年に1回自主コンサートを開催し、研究成果の発表をいたします。
「バッハは好きだけど難しくて歌い方が分からない…」そんな思いをお持ちの方の入会をお待ちしております。聴講のみの方も大歓迎です。毎月1回、主に土曜日もしくは日曜日の午後、二期会スタジオ等で例会を行っております。
年会費: 22,000円(二期会会員・準会員と外部会友)<二期会オペラ研修所研修生は半額>
例会聴講料: 2,000円(二期会会員・準会員は無料)
公開レクチャー: 2,000円
▼研究会についてのお問合せはこちらより
・お問合せ - 東京二期会
※後日、研究会担当者よりご回答差し上げます。
公演チラシ(PDF) |
■■■ 公演情報 ■■■ 第10回 二期会研究会駅伝コンサート ~祝・10周年スペシャル企画!!~ 日時:2015年7月26日(日) 14:00開演~20:45終演予定 会場:東京文化会館 小ホール 出演: ( )数字は当ブログの連載で紹介した順です ・14:00~ オペレッタ研究会 ・14:30~ オペラ・ワークショップ研究会 ・15:00~ ロシア東欧オペラ研究会 (3) <休憩> ・15:45~ 日本歌曲研究会 (2) ・16:15~ フランス歌曲研究会 (5) ・16:45~ ドイツ歌曲研究会 (1) <休憩> ・17:30~ イタリアオペラ研究会 (4) ・18:00~ スペイン音楽研究会 ・18:30~ イタリア歌曲研究会 <休憩> ・19:15~ バッハ・バロック研究会 ・19:45~ ロシア歌曲研究会 ・20:15~ 英語の歌研究会 <20:45 終演予定> 料金:一般4,000円、学生2,000円(全席自由・出入自由) 《残席僅少》(6月8日・10時現在) ご予約・お問合せ: ・二期会チケットセンター TEL. 03-3796-4711 (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝休) |
▼出演者、予定プログラムの詳細は公演ページをご覧ください
・第10回 二期会研究会駅伝コンサート|コンサートラインアップ - 東京二期会