2014年11月 アーカイブ

完売御礼!! 「二期会サロンコンサートVol.178 愛の夢 Dreams come true ~今宵 素敵な夢をあなたに~」

いよいよ来週となりました、二期会サロンコンサートVol.178!
イルミネーション輝く12月の表参道。女声ヴォーカルグループ“Reve de Papillon” としても活躍する、ソプラノ高居洋子、髙橋京子、沼田真由子とメゾソプラノ高柳佳代が二期会サロンコンサート初登場!息のあった歌声とステージングで愛の溢れる舞台をお届けします。
本番を前に今回の出演者よりコンサートに向けてのメッセージが届きましたのでご紹介します。
「皆様の夢、表参道で叶えます♪クリスマスシーズン突入のVol.178のサロンコンサートは、《愛の夢 Dreams come true 今宵 素敵な夢をあなたに》と題しまして夢をテーマにした数々の珠玉の曲をお送り致します。
女声4人のそれぞれ特徴ある歌声がハーモニーを生み出した時どんな世界が生まれるのか、どんな夢、希望や愛を皆様の心にお届けできるのか私たちも楽しみです。
サロンコンサートの幕開きにはシェイクスピアでおなじみの「真夏の夜の夢」より妖精の歌で皆様を夢の世界へと誘います。
そして、様々な夢見る女性が登場します。恋愛に夢を抱く若い女性、真実の愛に憧れている美しい女性、人生に夢や希望を抱く女性、いつか平和、自由のある世界で生きたいと夢見る女性、そして、恋人を思って嘆いているところを精霊たちによって慰められている女性等々。
私達の音楽を通じて、そんな夢の世界を感じていただけたら幸いです。
また黒一点(紅一点の反対?!)作曲家でピアニストの真島圭氏による夢溢れるアレンジによる楽曲の数々も是非ご堪能下さい!
皆様の夢
叶いますように・・・ 」
チケットはお蔭さまで【予定販売数終了】となりました。
当日券発売の予定はございません。予めご了承ください。
201411_salon.jpg
二期会サロンコンサート 前回の公演から

salon178_thumb.jpg ■■■ 公演情報 ■■■
二期会サロンコンサート 2014-2015シーズン
Vol.178 愛の夢 Dreams come true ~今宵、素敵な夢をあなたに~

日時:2014年12月11日(木) 19:00開演(18:30開場)
会場:カワイ表参道 2F コンサートサロン パウゼ
   【チケット予定販売数終了】
出演:高居洋子(ソプラノ)、髙橋京子(ソプラノ)、沼田真由子(ソプラノ)、
    高柳佳代(メゾソプラノ)、真島 圭(ピアノ)
予定演奏曲:
  リスト 「愛の夢 ~愛しうる限り、愛せよ~」
  プッチーニ 〈オペラ〉『つばめ』より「ドレッタの夢」
  グノー 〈オペラ〉『ロメオとジュリエット』より「私は夢に生きたい」
  R.シュトラウス 〈オペラ〉『ばらの騎士』より終幕の三重唱
  クロード・ミシェル・シェーンベルク
       〈ミュージカル〉『レ・ミゼラブル』より「夢やぶれて」
  エンニオ・モリコーネ 「Nella Fantasia」        ほか

▼公演情報ページはこちら
二期会サロンコンサートVol.178 愛の夢 Dreams come true ~今宵、素敵な夢をあなたに~ - 東京二期会

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11/22(土)開幕!E.カールマン作曲オペレッタ『チャールダーシュの女王』公演当日情報

いよいよ22日(土)から東京・日比谷の日生劇場にて、E.カールマン作曲のオペレッタ『チャールダーシュの女王』が開幕します!
情熱のマエストラ・三ツ橋敬子の指揮、演出・田尾下 哲こだわりのオリジナル台本、そして二期会の豪華歌手陣による極上のエンターテインメントを是非会場にてお楽しみください!!
こちらに公演当日のご案内をいたします。

2014年11月 東京二期会オペラ劇場公演
E.カールマン作曲 『チャールダーシュの女王』オペレッタ全3幕~日本語台本・訳詞上演
指揮:三ツ橋敬子/演出:田尾下 哲
当日券と公演タイムテーブルのご案内
11月22日(土)
11月23日(日・祝)
11月24日(月・休)
11月26日(水)
当日券
S,A,B,C
S,A
S,A,B,C
S,A
当日券販売開始
14:00~
13:00~
13:00~
13:00~
開場
14:30
13:30
13:30
13:30
開演
15:00
14:00
14:00
14:00
第1幕
約65分
休憩予定時刻
16:05~16:25
15:05~15:25
15:05~15:25
15:05~15:25
第2幕
約60分
休憩予定時刻
17:25~17:40
16:25~16:40
16:25~16:40
16:25~16:40
第3幕
約30分
終演予定
18:10ごろ
17:10ごろ
17:10ごろ
17:10ごろ
日生劇場
=アクセス=
<JR>
[山手線][京浜東北線]=「有楽町駅」日比谷口徒歩10分
<地下鉄>
[千代田線][日比谷線][都営三田線]=「日比谷駅」A13番出口徒歩1分
[有楽町線]=「有楽町駅」徒歩10分
[丸ノ内線]=「銀座駅」徒歩10分

お車のお客様は日生劇場ウェブサイトをご覧ください
>>アクセス - 日生劇場|東京・日比谷

※上記、26日公演の当日券予定は11/26(水)10:00現在での予定です。以降、販売状況により券種によっては完売となる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
※公演タイムテーブルは、当日の進行により変わる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

▼公演詳細はこちら
2014年11月公演 E.カールマン『チャールダーシュの女王』 - 東京二期会オペラ劇場
▼演出・田尾下 哲が新演出を自ら徹底解説!こちらをお読みになって是非劇場へ。
演出・田尾下哲の『チャールダーシュの女王』第1幕解説! - 二期会Blog
演出・田尾下 哲の『チャールダーシュの女王』第2幕、第3幕解説!! - 二期会Blog
▼本日新公開!~インタビュームービー 演出・田尾下 哲×装置・幹子・S・マックアダムス

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演出・田尾下 哲の『チャールダーシュの女王』第2幕、第3幕解説!!

演出・田尾下 哲みずからが解説する、二期会『チャールダーシュの女王』。
引き続いて、第2幕、そして第3幕です!
   *   *   *
オペレッタならではの軽妙な展開で目も耳も離せない第2幕、
「1914年6月27日、土曜日。前幕から7週間ちょっと後。ウィーンにあるエドウィンの実家、リッペルト・ヴァイラースハイム公爵の館が舞台」。
「公爵の館で舞踏会が開催されています。公爵夫妻はたくさんのゲストを入場口で迎え、上機嫌です。」

第1幕は、ブダペストのキャバレー劇場でしたので、ウィーンの貴族の館となれば、雰囲気の差は歴然。カールマンの音楽はもちろんのこと、舞台の様子、ダンスの様式感もすっかり変わります。「身分違いの恋物語」の背景が、1幕と2幕の違いをご覧になれば、すぐにおわかりいただけるのではないでしょうか。
   *   *   *
公爵の館で舞踏会が開催されています。公爵夫妻はたくさんのゲストを入場口で迎え、上機嫌です。
公爵夫妻の見守る中、エドウィンとシュターズィもかけてやって来ます。華やかに館に大きな円を描きながらワルツを踊るカップルの姿が会場を充たします。公爵夫妻はエドウィンがシュターズィと楽しそうに踊る姿を見て一安心。このままだと今晩にも婚約発表が出来るかも…公爵夫人が二人の様子を探りに行きます。
幼なじみの二人は、シュターズィの両親が亡くなってからは兄弟同然に育てられ、隠し事なく一緒に育ってきた仲です。シュターズィはエドウィンの両親が二人を結婚させたがっていることを告げます。エドウィンは気のない返事をしますが、シュターズィがシルヴァ・ヴァレスクのことを持ち出すと……
▼このつづき、第2幕解説全文はこちらのファイルをご覧ください!
田尾下 哲『チャールダーシュの女王』第2幕解説全文 (PDFファイル)
   *   *   *
そして第3幕では、さらにストーリーの展開が加速していきます!
「1914年6月27日(土)。ウィーンのヴィンケルバウムホテル。豪華ではないですが、貴族たちに好まれているホテルで、特に家族を連れずにウィーンにやって来た貴族に好まれているというホテルです。2幕終了から15分後の真夜中が舞台になります。」
「夜空を眺めることが出来るホテルのロビーに、オルフェルムの引っ越し公演でウィーンに来ているフェリとダンサーたちもやっています。
そこへ公爵の館を辞したシルヴァとボニが駆け込んできます」

実際に、2幕と3幕の間の休憩は15分の予定です。
シルヴァとボニが、真夜中のウィーンの街を駆けていく姿をご想像いただくと、臨場感を高めていただけるかもしれません。
   *   *   *
そこへ公爵の館を辞したシルヴァとボニが駆け込んできます。エドウィンは自分のことを恥じていたのだと大荒れのシルヴァですが、フェリの姿を認めて偶然の出会いを喜びます。もうヨーロッパには戻ってこないのではと思っていたフェリは仲間を呼び、仲間たちも大喜び。ですが、シルヴァはもう劇場へは戻らない、ボニと結婚するから、といいます。驚く一同ですが、フェリは二人だけにして欲しい、と一同に請います。ボニはシルヴァをフェリに託し、自分に出来ることを考えます。
二人きりになり、エドウィンのことで傷ついているんだね、といわれてもシルヴァは心を閉ざしたまま。男爵であるフェリには自分の気持ちは理解できないと思うのです。ですが、フェリは語り続けます。
フェリ 「私も経験をしたことがある。身分違いの恋ってやつをね……
▼第3幕解説続き全文はこちらのファイルをご覧ください!
田尾下 哲『チャールダーシュの女王』第3幕解説全文 (PDFファイル)
   *   *   *
最後に、ハンガリーの粋な男爵フェリとエドウィンの父ヴァイラースハイム公爵との会話を。第3幕のクライマックスから。
   *   *   *
フェリ 「お言葉ですが、私も下級かもしれませんが、貴族です。そして、その身分の差のために、愛した女性と結婚できず、その間違いに気づいた時には、その人は人妻になっていました。未だにそのことを引きずって、独身を通しています。」
公爵 「随分けなげな話だが…その相手も芸人だったのかね?」
フェリ 「はい。その頃、ミスコルツの舞台に出ていたプリマドンナを私は崇めていました。今でも写真を肌身離さず持っています。結婚は出来ませんでしたが、彼女を愛したことは私の誇りです。」
フェリはいつも持ち歩いている一枚の写真を公爵に見せます。すると公爵は……
   *   *   *
この続きは、劇場で!

▼公演詳細ページはこちら
2014年11月公演E.カールマン『チャールダーシュの女王』 - 東京二期会
▼ご予約・お問合せは
二期会チケットセンター TEL:03-3796-1831

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演出・田尾下哲の『チャールダーシュの女王』第1幕解説!

貴族とキャバレーの歌姫の恋を描いた物語『チャールダーシュの女王』は、1915年の初演当時、同時代を舞台にした〈現代劇〉でした。
演出の 田尾下 哲 みずからが『チャールダーシュの女王』の第1幕を解説しています!
「版によってキャラクター設定、曲順、さらには物語の意味や歌う人さえも違ってくる『チャールダーシュの女王』。音楽事典やインターネットで調べても情報の少ないこの作品の鑑賞の一助になれば、と二期会2014版のあらすじをお話しさせていただきます」
今回は、田尾下 哲 書き下ろしのオリジナル台本が特長。
台本にあたっては、
「ドイツ語による初演時のオリジナル台本はオーストリアやドイツの劇場関係者に聞いてもついに入手することが出来ませんでした。ですが、逆に言えばそれだけ上演する国や劇場によって独自の『チャールダーシュの女王』が愛されてきた、ということでもあります。今回の二期会2014版は、入手できた上演台本、つまり代表的なウイーン・フォルクスオパー版、英語版といくつかの映像・録音を参照しながらも、今回は楽譜に準じて書き上げていきました」
初演当時の姿を甦らせながらも、作品としての新しい発見に満ち、そしてもちろんオペレッタならではのエンターテインメントが全曲にわたって繰り広げられる2014年 田尾下 哲 演出『チャールダーシュの女王』。
   *   *   *
物語はオリジナル設定のまま第一次世界大戦前夜、1914年のハンガリーとウィーンです。ブダペストの歓楽街にあるキャバレー劇場「オルフェウム」の歌姫シルヴァ・ヴァレスクが二ヶ月に及ぶアメリカ公演に旅立つ前の「さよならコンサート」から舞台は始まります。20世紀初頭ですから飛行機ではなく船旅による大陸間の移動が主流の時代ですが、それでも船旅はもう命がけの時代ではありません。それに、たかだか二ヶ月の不在がこれほどまでに劇場の人々や聴衆を悲しませるのは何故でしょう…。
●前奏曲
観客の熱狂に何度も舞台へ呼び出されるシルヴァの姿を舞台裏からお見せします。疲労困憊のシルヴァですが、コーラスやダンサーが場を繋ぎながらも、何度も観客の声援に応えます。舞台裏には、劇場支配人、パトロン、衣裳さん、メイクさん、舞台監督やカーテンの開閉係、記者の姿も見えます。
●1番 「ハイア、ハイア!私の故郷は山の中!」
(シルヴァ、ボニ、フェリ、合唱、ダンサー)
シルヴァは8回目のアンコールに応えようと舞台へ出ていこうとしますが、めまいで倒れ、舞台監督が幕を閉じてしまいます。客席からは心配したフェリとボニが舞台裏にやって来て、シルヴァを気遣いながら客席に語りかけながら時間を繋ぎ、シルヴァの回復を待って8回目のアンコールとなります。ハンガリーの郷土愛に満ちたこの曲を、シルヴァは最初はしっとりと歌いながら、次第に熱狂し、ダンサーたち、コーラスも巻き込んで歌姫のさよならコンサートにふさわしい盛り上がりを見せます。
そして、シルヴァが別れの挨拶をします。
「これほど素敵なお客様に愛していただき、私は幸せ者です。そしてそのことが、皆様へ、さよならを言うことを辛くさせます。皆さまどうか、私のことを忘れないでください。二ヶ月してアメリカから帰国したら、真っ先にここに駆けつけます。我が愛するオルフェウムへ。」
…喝采する一同ですが、どこか寂しげなシルヴァがたくさんの花束を手に舞台を去ります。
 ・・・(続く)
▼続きはこちらのファイルをご覧ください!
田尾下 哲『チャールダーシュの女王』第1幕解説全文 (PDFファイル)
▼『チャールダーシュの女王』田尾下 哲インタビュー#1 ×指揮・三ツ橋敬子

▼『チャールダーシュの女王』田尾下 哲インタビュー#2 ×振付・キミホ・ハルバート

▼公演詳細ページはこちら
2014年11月公演E.カールマン『チャールダーシュの女王』 - 東京二期会
日程:11月22日(土)15:00/23日(日・祝)14:00/24日(月・休)14:00/26日(水)14:00
会場:日生劇場
【11/18・15:00現在の二期会チケットセンター残席状況】
・22土=Sあり/A,B少/C僅少/D終了
・23祝=Sあり/A僅少/B,C,D終了
・24休=Sあり/A少/B,C僅少/D終了
・26水=Sあり/A少/B,C僅少/D終了
※尚、「学生席」は全日程で若干の残席がございますが、公演当日は販売を致しません。
 二期会チケットセンター予約販売のみとなります。
▼ご予約・お問合せは
二期会チケットセンター TEL:03-3796-1831

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幸田浩子、NHK「ららら♪クラシック」に登場!

ソプラノの幸田浩子が、NHK-Eテレで土曜の夜に放送中のクラシック音楽番組「ららら♪クラシック」に登場します!
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《ヴォカリーズ》をテーマとした今回、幸田は河原忠之さんのピアノでラフマニノフの「ヴォカリーズ」を演奏致します。
CD『カリヨン/幸田浩子~愛と祈りを歌う』にも収めている、幸田にとってたいへん重要なこの1曲。
歌詞が無い《ヴォカリーズ》ですが、言葉に出来ない思いを込めてお贈りする美しい歌声に、耳を傾けていただければ幸いです。
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◆◆◆放送情報◆◆◆
「ららら♪クラシック」
言葉に出来ない思いを~ラフマニノフの「ヴォカリーズ」~

放送局:NHK-Eテレ
放送日時:
  (本放送)2014年11月15日(土) よる21:30~21:59  
  (再放送)2014年11月17日(月) あさ10:25~10:54
ゲスト:魚住りえ
演奏ゲスト:幸田浩子(ソプラノ)、河原忠之(ピアノ)
▼番組ホームページはこちら
ららら♪クラシック - NHKオンライン
▼幸田浩子のCDの情報はこちら
ディスコグラフィー|幸田浩子 - 日本コロムビア

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佐々木典子、東燃ゼネラル音楽賞洋楽部門本賞受賞

ソプラノ佐々木典子が、第44回東燃ゼネラル音楽賞洋楽部門本賞を受賞し、去る9月18日に贈賞式が、10月23日には紀尾井ホールにて受賞記念コンサートが行われました。(同賞は昭和46年モービル音楽賞として創設)
武蔵野音大、ザルツブルク・モーツァルテウム芸大で研鑽を積み、6年にわたりウィーン国立歌劇場の専属ソリストとして活躍。帰国後はR.シュトラウス『ばらの騎士』元帥夫人等、多くの作品で聴衆の心を捉えてきた佐々木。日本を代表するソプラノとして約30年に及ぶ実績が認められ、今回栄えある受賞となりました。
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写真は授賞式にて
(東燃ゼネラル石油株式会社 代表取締役社長武藤 潤氏よりトロフィーを授与された佐々木)
また、今週末のNHK-Eテレ「クラシック音楽館」より<コンサート・プラス>のコーナーで、2012年に津田ホールで行われた佐々木のリサイタルから、その一部が放送されます。オール・リヒャルト・プログラムに挑み、今も多くの人の心に残っている佐々木の歌声を、ぜひお聴きください。
◆◆◆ 放送情報 ◆◆◆
「クラシック音楽館」
放送日時:2014年11月9日(日) 21:00~22:58
放送局:NHK-Eテレ
内容:
 ●コンサートプラス
 「二期会ゴールデンコンサートin津田ホールVol.36佐々木典子」より
 リヒャルト・シュトラウス作曲:歌劇『カプリッチョ』より最後の場
 (ソプラノ)佐々木典子 (ピアノ)千葉かほる
▼番組ホームページはこちら
クラシック音楽館 - NHKオンライン

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NHK音楽祭2014 ゲルギエフ指揮/マリインスキー管弦楽団『サロメ』

音楽が持つ“本物の魅力”に触れ、豊かで質の高い文化の創造に貢献すべく2003年に創立された、「NHK音楽祭」。12回目を迎えた本年は、管弦楽の黄金期―後期ロマン派の壮大な調べ―と題し、開催2日目に、生誕150周年を迎えたリヒャルト・シュトラウスを特集。26年に及び芸術監督を務めるマリインスキー劇場管弦楽団を率いて、ワレリー・ゲルギエフが楽劇『サロメ』の指揮を執りました。
圧巻の演奏を盛り上げたのは二期会の層々たるメンバー。普段なかなかお目にかかることのできない豪華出演陣による『サロメ』、一見の価値ありです。
【二期会の出演者】
小姓/奴隷…山下牧子、ユダヤ人1…高田正人、ユダヤ人2…岡本泰寛、
ユダヤ人3…与儀 巧、ユダヤ人4…加茂下 稔、ユダヤ人5…大塚博章、
ナザレ人1…秋谷直之、ナザレ人2…大沼 徹、兵士1…斉木健詞、
兵士2…志村文彦
◆◆◆ 放送情報 ◆◆◆
「クラシック音楽館」
NHK音楽祭2014 ―マリインスキー劇場管弦楽団―

放送日時:2014年11月9日(日) 21:00~22:58
放送局:NHK-Eテレ
内容:
 ●インタビュー/(指揮)ワレリー・ゲルギエフ
 ●リヒャルト・シュトラウス作曲:楽劇『サロメ』
   指揮:ワレリー・ゲルギエフ
   管弦楽:マリインスキー劇場管弦楽団
   (収録:2014年10月17日 NHKホール)
▼番組ホームページはこちら
クラシック音楽館 - NHKオンライン

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「二期会モーニング ディーヴァ,ディーヴォ」宮下あずみ×吉田 連のペアに注目!

11月になりました。
Hakuju Hallのご協力を得て、若手声楽家がコンサートを行うシリーズ、第5弾。いよいよ明日、6日11時より開演いたします。出演は、ソプラノ宮下あずみ、テノール吉田 連のペア。
第57期マスタークラスでは同じクラスメイトの「あずあず」「連くん」。同じ国立音楽大学出身、学年は違いますが、ほぼ同世代、まだ20代の若い歌手です。
201411_miyashita_azumi.jpg 宮下あずみ   201411_yoshida_ren.jpg 吉田 連
秋深まるこの季節にぴったりな、叙情あふれる日本歌曲に、それぞれの声を伸びやかに聴かせるオペラアリアは、吉田がモーツァルト作曲『イドメネオ』から、宮下はカタラーニ作曲『ワリー』の名アリアを。
後半は、このペアで授業を受け、薫陶を受けた演目マスネ作曲『マノン』から、ロマンスあふれるパリを舞台にしたオペラの1シーンを演じます。
吉田が演じるのは、青年貴族のデ・グリュー、宮下が演じるのは、魅力あふれるパリジェンヌにして文学史上、ファム・ファタール(宿命の女)として名を残すマノン。
今回のコンサート用に練られたプログラムは、完成度も高く仕上がり、歌に対するひたむきさ、すなおな美しさが、すっとお客様の胸に届くでしょう。
当日券は10:30より会場受付にてご用意がございます。
ランチ前の約60分。ちょっと雨が心配ですが、どうぞ、ご来場を心よりお待ちしています。
■■■ 公演情報 ■■■
二期会モーニング ディーヴァ,ディーヴォ[第5回]
未来のスターを発掘!二期会新人によるデビューコンサート
日時:2014年11月6日(木) 11:00開演(10:30開場)
会場:白寿ホール(Hakuju Hall)
   ・小田急線「代々木八幡駅」南口より徒歩5分
   ・千代田線「代々木公園駅」1番出口より徒歩5分
料金:500円(全席自由・税込)
演奏予定曲:
 ・プッチーニ『蝶々夫人』より “ある晴れた日に” <宮下>
 ・カタラーニ『ラ・ワリー』より “さようなら、故郷の家よ” <宮下>
 ・モーツァルト『イドメネオ』より “海から逃れ” <吉田>
 ・ドニゼッティ『愛の妙薬』より “人知れぬ涙” <吉田>
 ・マスネ『マノン』より マノンとデ・グリューの二重唱 <宮下&吉田> ほか
▼公演詳細、お問合せはこちら
二期会モーニング ディーヴァ, ディーヴォ - 白寿ホール
Hakuju Hallチケットセンター 電話:03-5478-8700

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多田羅迪夫が平成26年度香川県文化功労者として表彰式

バスバリトンの多田羅迪夫(東京藝術大学名誉教授、二期会幹事長)が平成26年度香川県文化功労者に選ばれ、11月3日に香川県庁にて授賞式が行われました。
受賞理由として、声楽家として、多年にわたり国内外で数多くのオペラに出演。後進の指導育成にも尽力し、文化芸術の振興に大きく寄与ことが挙げられました。二期会オペラでは海外との共同制作オペラの公演監督なども務め、実績を残しています。
多田羅は「続けてゆくことで見えてくることがある。先人たちから受け継いだものと自分の経験を後世に伝えてゆきたい」と意欲を語っています。
▼香川県の報道発表資料より
平成26年 度香川県文化功労者及び香川県文化芸術選奨の決定について - 香川県
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11月4日付 四国新聞朝刊より
▼表彰式の記事
科学、芸術発展へ意欲/県文化功労者の表彰式|香川ニュース(2014/11/4) - 四国新聞社
▼受賞を伝える記事
佐藤・多田羅氏 輝く/県文化功労者|香川ニュース(2014/10/25) - 四国新聞社

●●● 今後の出演予定から ●●●
二期会バッハバロック研究会 concert Vol.6 「バロック声楽曲の愉しみ」」
日時:2014年11月30日(日) 14:00開演(13:30開場)
会場:JTアートホール アフィニス
▼コンサート詳細はこちら
コンサートラインアップ「二期会バッハバロック研究会 concert Vol.6「バロック声楽曲の愉しみ」」 - 東京二期会
二期会ゴールデンコンサートat津田ホール2014/15 SEASON
Vol.48「チャ リティー・ガラ・コンサート」

日時:2015年3月11日(水) 19:00開演(18:30開場)
会場:津田ホール(JR千駄ヶ谷駅前/都営大江戸線国立競技場駅A4出口前)
▼コンサート詳細はこちら
二期会ゴールデンコンサート at 津田ホール 2014/15 SEASON Vol.48「チャリティー・ガラ・コンサート」 - 二期会21

198109002.jpg 多田羅 迪夫 (たたら・みちお バスバリトン)
東京藝術大学及び同大学院修了。在学中に安宅賞受賞。第16回ジロー・オペラ賞受賞。イタリア留学後、ドイツの歌劇場の専属歌手としてM.フレーニ、R.パネライ、F.ボニソッリ等と共演。豊麗かつ格調高い演奏で多年にわたり国際的評価を得て帰国。新日本フィル 『ヴォツェック』(小澤征爾指揮)『ジークフリート』『神々の黄昏』(朝比奈隆指揮)、2014年7月、ツィンマーマン作曲「わたしは改めて、太陽の下に行われる虐げのすべてを見た」(メッツマッハー指揮)でドイツ語の明瞭な語りも記憶に新しい。オペラ『魔笛』パパゲーノと弁者、ワーグナー『さまよえるオランダ人』『ニュルンベルクのマイスタージンガー』等で絶賛を浴び、J.S.バッハ「ヨ ハネ」「マタイ」受難曲、メンデルスゾーン「聖パウロ」など、宗教的声楽作品のソリストとしても活躍中。「奏楽堂ライブドイツ歌曲の夕べ」(レコード芸術誌特選盤)。東京藝術大学名誉教授。平成26年度香川県文化功労者。二期会会員
オペラ歌手 多田羅 迪夫 紹介ブログ

▼詳しいプロフィールはこちら
多田羅迪夫 タタラ ミチオ|二期会アーティスト検索 - 二期会21

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