2013年06月 アーカイブ

公演直前!「これがオペラだVIII」 第2回『カルメン』

大人気オペラ入門シリーズ「これがオペラだVIII」
ご好評につき全席完売となりました第1回「ガラ・コンサート」に続き、今週末6月29日(土)・30日(日)公演第2回は『カルメン』です。
「これがオペラだ」の総合プロデューサーであるバリトン松本宰二に本番直前インタビューを行いました。
Q:「これがオペラだ」のコンセプトとは?
松本:有名なオペラ作品の見どころ・聴きどころだけを抽出し、その魅力を存分に楽しんでいただきたいということ、また作品解説のみならず、オペラとはどのようなものか、どなたにもわかりやすく紹介することによって、オペラそのものに親しみを持っていただけたらと思っています。
そしてその次には東京二期会の本公演にも足を運んでいただけたらいいな、と(笑)。
Q:「これがオペラだ」の魅力とは何でしょう
松本:オペラというと大ホールで上演される豪華絢爛なイメージが強いかもしれません。ですが、めぐろパーシモン小ホールという魅力的なホールだからこそ味わえるものがあります。
何しろお客様との距離が近いですからね、一語一句が際立ち、歌のみならず演技の細部までご覧いただけますし、衣裳・照明・セットなどもシンプルながら、オペラの美しさ・ドラマ性をご堪能いただけるよう工夫しています。
Q:最後にメッセージをお願いします
松本:私もMCをさせていただきますが、そこでは単なる作品解説というだけでなく、オペラの奥深い世界に想いを馳せる、お客様の想像の手助けをさせていただきたいと思っています。楽しい時間をお過ごしいただければ嬉しいですね。
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「これがオペラだ」総合プロデューサー:松本宰二
皆様のご来場お待ちしております!
■■■公演情報■■■
これがオペラだVIII「第2回 ビゼー『カルメン』」
原語(フランス語)上演・ピアノ演奏によるハイライト上演

日時:2013年6月29日(土)、30日(日) 両日15:00開演
会場:めぐろパーシモンホール 小ホール
   (東急東横線「都立大学」駅より徒歩7分)
出演:[カルメン]喜田美紀、[ホセ]高田正人、[エスカミーリョ]大井哲也
   [ミカエラ]大林優子、[フラスキータ]高山由美、[メルセデス]下園理恵
   ピアノ・水戸見弥子、MC・松本宰二

▼公演情報ページはこちら
これがオペラだVIII ◆第2回 ビゼー『カルメン』 - 二期会21
※29日(土)公演は完売致しました。30日(日)公演も残り枚数がごく僅かとなっております。また両日とも当日券の発売予定はありませんので、あらかじめご了承ください。

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岡田尚之テノールリサイタル“歌曲の夕べ” 開催直前情報!

東京二期会2012年7月公演『カヴァレリア・ルスティカーナ』のトゥリッドゥ役で注目を集めた岡田尚之が、来る7月5日(金)に“歌曲のみ”のリサイタルに挑戦します。
五島記念文化賞オペラ新人賞の海外研修制度によりイタリア・ジェノヴァのカルロ・フェリーチェ劇場オーディションに参加。
全世界から700人を越える参加者のうちテノールとしてただ1人合格し、同劇場に出演した岡田の雄姿を是非ご覧ください。
岡田尚之インタビュー(全編)

■■■公演情報■■■
~五島記念文化賞オペラ新人賞研修帰国記念~
岡田尚之テノールリサイタル 歌曲の夕べ
オペラ界の若きプリモが贈る珠玉の歌曲

日時:2013年7月5日(金) 19:00開演 (18:30開場)
会場:浜離宮朝日ホール(都営大江戸線「築地市場」駅A2出口3分)
出演: 岡田尚之(テノール)、谷池重紬子(ピアノ)
演奏予定曲:
  シューベルト「ミューズの子」
  R.シュトラウス「セレナーデ」
  デュパルク「ロズモンドの館」
  プーランク「ホテル」
  リスト「ペトラルカの3つのソネット」
  プッチーニ「死とは?」
                   ほか
  *全曲日本語字幕付き、原語歌唱
  *演奏予定曲は変更になる場合がございますので予めご了承ください
▼公演情報ページ、チケットご予約はこちら
岡田尚之テノールリサイタル 歌曲の夕べ - 二期会21

▼岡田尚之公式HP
岡田尚之(テノール)ホームページ

▼去る5月31日には、ラジオFMサルース「muse Amuse neo」にゲスト出演しました。トークとその歌声をお聴きいただけます。

横浜市青葉区のコミュニティFM - FMサルース 84.1MHz

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二期会WEEK@サントリーホール2013 第5夜は 夢の夜

「二期会WEEK@サントリーホール2013」6月21日(金)の第5夜は「果てしない夢」です。

大倉「これから夢を叶える若い人たちの希望の星として、また、自分たちの生きがいともなれるように企画しました。それぞれが今まで頑張ってきた分野、絶対これは自信がある、という曲を選んでいます。一番の見どころは第2部の『コジ・ファン・トゥッテ』だと思います。1983年日生劇場で上演された当時のキャストと、ドン・アルフォンソ:岸本という顔触れで『コジ』ハイライトをお贈りします。」
cosifantutte.jpg 『日生劇場三十年誌』より

担当マネージャーのつぶやき
「芸術を一言で語るのは難しい事です。しかし21日19:00、心のわだかまりをチョット傍に置きサントリーホールブルーローズのシートに座るだけでその全てを体感する事ができます。それはステージ上の四人の長い年月の弛まぬ研鑽により培った品格ある誠実な姿勢が芸術そのものなのです。歌を耳で聞くという言う行為を超越し、彼らの歌声を心で受け止めると云うことを実感できる一時となる事とでしょう。それでは会場でお会い致しましょう。」
歌に人生を捧げてきた芸術家たちの‘果てしない夢’に、勇気と希望を感じ取っていただけましたら幸いです。どうぞ、お楽しみに!

▼プログラムの詳細はこちら
二期会WEEK@サントリーホール2013 第5夜「果てしない夢」 - 二期会21
▼お問合せ
二期会チケットセンター TEL.03-3796-1831
▼サントリーホールへのアクセス
電車・バスでお越しの方へ アクセス - サントリーホール

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放送情報~メゾソプラノ清水華澄が、NHK-FM「きらクラ!」公開生放送に出演します

独特の感性を持つタレントふかわりょうさんと、気鋭のチェリスト遠藤真理さんが繰り広げるお気楽クラシック音楽バラエティー・ラジオ「きらクラ!」。
渋谷のNHK放送センターから公開生放送でお送りする6月23日(日)の番組に、メゾソプラノの清水華澄がゲスト出演致します。
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もちろん、生演奏(生歌唱)でオペラ・アリアをご披露いたします!
加えて、人生初となる生放送でのトークも!!!
来年2月の東京二期会『ドン・カルロ』では、自身が最も愛してやまない“エボリ公女”を演じることが決まっている清水ですが、実はとっても「か○○い人」であることが露見してしまうこと間違いありません。
日曜の午後のひととき、是非お聴きください。

◆◆◆放送情報◆◆◆
NHK-FMラジオ「きらクラ!」
-公開生放送!~清水華澄さん、塚越慎子さんを迎えて-

放送日時:(生放送)6月23日(日) 午後2:00~3:55
     (再放送)6月24日(月) 午前7:25~9:20
▼番組ホームページはこちら
きらクラ! - NHKオンライン

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二期会WEEK@サントリーホール2013 第4夜はイギリス エキスパートの夜

1週間を通して多彩な企画で盛り上げる「二期会WEEK@サントリーホール」。アーティストらが自身で企画を立ち上げ発信するコンサートシリーズです。今年は〈夢〉をテーマにお贈りしています。
さて、その1週間の折り返しとなる第4夜、20日(木)にお贈りするコンサートは「イギリスがオモシロイ!!~ブリテン生誕100周年を祝して~」
曲はガーニー「5つのエリザベス朝の歌」、フィンジ「私は“愛”にこう言った」、ブリテン「2つのバラード」「この島で」等、美しい英詩と豊かな音色の響き心揺さぶる稀有な演奏で、イギリス音楽の魅力を存分にお楽しみください。
また第2部冒頭では、ブリテンのオペラ《小さな煙突掃除》より「お掃除ソング」を、故 若杉 弘先生の日本語訳での演奏を全員でお届け致します。
「シェイクスピアを代表とする「演劇先進国」イギリス。音楽をふんだんに取り入れた演劇の文化は、後のイギリスの声楽史に大きな影響を与えました。天才パーセル以降不毛の時代を経て、イギリス音楽は19世紀~20世紀にかけて一気に花開く「イギリス音楽ルネサンス」を迎えます。その時代を担った作曲家たち、特に今年生誕100年を迎えるブリテンの作品を、イギリス音楽のスペシャリスト達の歌でお届けします!言葉から生まれる軽妙なリズム、繊細で透明な美しさ、かつ力強さをも持ち合わせている魅力的な作品を、是非お楽しみください!」(佐竹由美)
▼出演者インタビュー動画をご覧ください!

二期会WEEK@サントリーホール2013出演者インタビュー(4) その1
「佐竹由美・佐橋美起・加耒 徹」

二期会WEEK@サントリーホール2013出演者インタビュー(4) その2
「佐竹由美・佐橋美起・加耒 徹 - 座談会」

二期会WEEK@サントリーホール2013出演者インタビュー(4) その3
「鈴木 准」
▼プログラムの詳細はこちら
二期会WEEK@サントリーホール2013 第4夜「イギリスがオモシロイ!!~ブリテン生誕100周年を祝して~」 - 二期会21
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二期会WEEK@サントリーホール2013 第3夜「オペラ・ブッファの夜『ドン・パスクァーレ』」 その(2)

「ドン・パスクァーレ」メンバーからの一言の続きです。
●ドン・パスクァーレ:畠山 茂
二期会ブランドでオペラ・ブッファ!
……って、普通なようで意外と珍しくないですか?
実際僕も個人的には、二期会会員になって19年目(!)ですが、きちんとお見せするのは今回が初めて(!)かも。
そのイタリアの喜劇オペラであるオペラ・ブッファが、さらに彌勒忠史演出で、そしてそれに応える4人の歌い手と1人のピアニストで、予めアップデートされた姿で二期会WEEKに出現します。
是非ともお立ち会いください(''*)
●ノリーナ:上村朝子
オペラ・ブッファの大傑!!
素晴らしい作品+彌勒さんの演出で凄い事になっています!
色んな技…出ちゃってます。
是非是非是非お越し下さい!!
●マラテスタ:佐藤 望
喜劇「ドン・パスクァーレ」とっても楽しいオペラですが、今回はその特別美味しいところだけが強烈に抽出されています!
是非ご来場下さい!!
結婚されたい方必見ですよ!!
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『ドン・パスクァーレ』リハーサルの様子
担当マネージャーより一言
「彌勒忠史が演出を担当する第3夜 オペラ・ブッファの夜『ドン・パスクァーレ』。彌勒の演出に対し、出演者それぞれがアイデアを出し合い進化させる、それを受けて彌勒にもまた新たなアイデアが生まれるという、そこにまた出演者がアイデアを加える…と良い循環を続けています。この循環はどこまで続くのか…。私はそばで肩を震わせているばかり。チケットお求めの方、是非お楽しみ下さい。まだお求めでない方、第3夜必見です!! どうぞ宜しくお願い致します。」

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二期会WEEK@サントリーホール2013 第3夜「オペラ・ブッファの夜『ドン・パスクァーレ』」 - 二期会21
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二期会WEEK@サントリーホール2013 第3夜はオペラ・ブッファの夜

いよいよ本日より開幕となります「二期会WEEK@サントリーホール2013」。
6月19日(水)は第3夜「オペラ・ブッファの夜『ドン・パスクァーレ』」です。
まずはドン・パスクァーレ:畠山 茂のインタビューをどうぞ!

担当マネージャーより稽古場レポが届きました。↓
「ドン・パスクァーレ」の稽古が続いております。
稽古を重ねる度に、面白くなっていっております。
「ドン・パスクァーレ」メンバーより一言頂きたいと思います。
●エルネスト:大川信之
普通でいくとエルネストはテノールのベルカントの難役ともいえますが、この規格に拘らない自由で楽しくアイディア満載のプロダクションのおかげで、ノンプレッシャーで楽しく弾けちゃいます♪ お楽しみに!
●ピアノ:小埜寺美樹
「オペラってなんか敷居が高いなぁ」と思っているアナタ。
そんな事ありませんよ。
「ドン・パスクァーレってあんまりやらないよね」と思っているアナタ。
今回やっちゃいますよ。
オペラデビューするなら…「今でしょ!!」
チケット買うなら…「今でしょ!!」
楽しい一夜が待っています。
●演出:彌勒忠史
元気があれば何でも出来る!
オペラも出来る!
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この続きはまた!
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二期会WEEK@サントリーホール2013 第2夜はスター・テノール競演の夜

二期会WEEK@サントリーホール2013 6月18日(火)の第2夜は「パイレーツ オブ ブルーローズ」です。

松村英行「パイレーツの魅力は、キャラクターの違う3人のテノールが一夜にして楽しめるところです。演奏は、ピアノ・ヴァイオリン・チェロという豪華なトリオで、必ずやお客様にご満足いただけるものと思います。演奏を通じ、自然環境保護など社会の一役を担っていけるような活動ができればと思っています」
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担当マネージャーからも、ひとことPR!
「昨年に続き二期会WEEK再登場となりました。リリックからドラマティックまで、テノールの醍醐味をすべて味わうことのできる贅沢な一夜です。ヴェルディ・イヤーならではの曲や昨年同様サプライズもご用意しているそうですよ!おかげさまで、予定販売枚数終了となっておりますが、引き続き「パイレーツ オブ ブルーローズ」を宜しくお願いいたします!」
▼プログラムの詳細はこちら
二期会WEEK@サントリーホール2013 第2夜「パイレーツ オブ ブルーローズ」 - 二期会21
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二期会チケットセンター TEL.03-3796-1831
※第2夜のチケットは予定数終了となりました。当日券の発売もございませんので、あらかじめご了承ください。
▼サントリーホールへのアクセス
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放送情報〜メゾソプラノ加納悦子のゴールデンコンサートがNHK-BSプレミアム「クラシック倶楽部」で放送されます(再)

2011年7月に開催した「二期会ゴールデンコンサートin津田ホールVol.33加納悦子」の模様が、6月17日(月)の早朝、海外・国内の一流アーティストのリサイタルが楽しめる、NHK-BSプレミアムの「クラシック倶楽部」で三たび放送されます!どうぞお楽しみに。
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◆◆放送情報◆◆
NHK BSプレミアム『クラシック倶楽部』
-加納悦子 メゾ・ソプラノ リサイタル-

放送日時:2013年6月17日(月) あさ6:00~6:58
放送局:NHK BSプレミアム
▼番組詳細はNHKのWebサイトをご覧ください
クラシック倶楽部 - NHK BSオンライン
 

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テノール与儀 巧、NHK-FMラジオ「リサイタル・ノヴァ」に出演

クラシック界の新星たちによるフレッシュな演奏をじっくり楽しめる番組、「リサイタル・ノヴァ」。
今回は、テノールの与儀 巧の登場です。
ボローニャで学び、帰国後東京音楽コンクールで第1位の栄誉に輝きました。
昨年の二期会公演『パリアッチ』ではべッペ役で天性の伸びやかな美声を披露し、その後も宮本亜門演出『マダム・バタフライX』でピンカートンに挑むなど、精力的な活動を続けています。
今回彼が取り上げたのは、イタリアの歌曲とオペラ・アリア、そして生まれ育った沖縄の地で“沖縄のフォスター” と称され愛されている宮良長包の作品です。
いずれも与儀の輝かしい声を十二分に堪能出来る曲ばかり。
是非、お聴き下さい!
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【プログラム】
1.トスティ:君なんかもう
2.宮良長包:赤ゆらの花
3.宮良長包:えんどうの花
4.トスティ:夢
5.レオンカヴァッロ:朝の歌
6.ヴェルディ:オペラ『椿姫』より“燃える心を”
7.ドニゼッテッィ:オペラ『愛の妙薬』より“人知れぬ涙” 
8.カルディッロ:つれない心
(ピアノ:瀧田亮子)
◆◆◆放送情報◆◆◆
「リサイタル・ノヴァ」
放送局:NHK-FMラジオ
放送日時:(本放送)6月16日(日) よる20:20~21:00
     (再放送)6月21日(金) あさ9:20~10:00
▼番組ホームページはこちら
リサイタル・ノヴァ 与儀巧(テノール) - NHKオンライン
ノヴァの皆さん - リサイタル・ノヴァ|NHKオンライン(出演者への7つの質問がご覧いただけます)

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来週開幕!二期会WEEK@サントリーホール2013 第1夜はベテランの夜

今年も、6月17日(月)から1週間、サントリーホール ブルーローズにて、二期会WEEKを開催します!
開幕直前、それぞれのコンサートの内容と最後の準備に入っている出演者の様子などをご紹介してまいりましょう。まずは第1夜「歌の極意を聴く!島村武男リサイタル」から。


島村「二期会創立50周年のときに、ここブルーローズ(当時は普通に小ホール)でリサイタルを開きました。あれから10年。私の成長ぶりを皆様にお聴きいただきたい」
島村「本来、私はイタリアものが得意で、欧州(ドイツ・ブラウンシュバイク歌劇場)から戻ってきたときも、二期会ではイタリアものの主役ばかり歌っておりました。しかしここ10年はワーグナーものが多かったので、イタリアを歌うことをご存じでない方もいらっしゃるのではないか思いまして、イタリアものばかりを取りそろえました。生誕200周年のヴェルディを中心にプログラムを組んでみました」

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1997年 初めて実現した日韓交流オペラ『リゴレット』にて、日本を代表してタイトル・ロールで出演した。
≪於:韓国国立中央劇場≫
担当マネージャーからも、ひとことPR!
「イタリアの声というと、明るく太陽のようなブリリアントなものをイメージしがちですが、本物のイタリアの声というのは、深みのある流れるようなレガートにその真髄があると思います。バリトン島村武男は今年がオペラデビュー40周年。ますます深みを増した声の力で、お客様に必ずご満足いただけるイタリアの歌をお届けいたします!」

ベテランならではの「歌の極意」。どうぞお楽しみに。

▼プログラムの詳細はこちら
二期会WEEK@サントリーホール2013 第1夜「歌の極意を聴く!島村武男リサイタル」 - 二期会21
▼チケットのお求め・お問合せ
二期会チケットセンター TEL.03-3796-1831
▼サントリーホールへのアクセス
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『ホフマン物語』指揮 名匠ミシェル・プラッソンを聴こう!

2010年『ファウストの劫罰』ほか東京二期会と東京フィルハーモニー交響楽団でお届けした「ベルリオーズ・プロジェクト」から3年、フランスの名指揮者ミシェル・プラッソンが再び『ホフマン物語』の指揮者として来日します!
フランス音楽を、フランス絵画や文学と同じように重要なものとして紹介することを生涯の強い使命としているマエストロ、プラッソン。伝道師としてのフランス音楽の録音は、近年、EMIより続々とボックスが廉価で発売されています。
▼リンク
MICHEL PLASSON // l'Opéra français(フランス・オペラ・ボックス(38CD)) - EMI
MICHEL PLASSON // Musique Française Coffret 37CD(フランス音楽・ボックス(37CD)) - EMI
この機会にお聴きになってはいかがでしょうか?
映像では、ヨナス・カウフマンが主演した2010年パリ・オペラ座『ウェルテル』のDVDがリリースされています。
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J.マスネ『ウェルテル』全曲 ブノワ・ジャコ演出
ミシェル・プラッソン指揮&パリ・オペラ座
2010年10月22日発売・DVD 2枚組
MASSENET Werther Kaufmann Plasson - Decca Classics
さらに、シンフォニーでは、今回初めて東京交響楽団に客演、7月14,15日に得意のドビュッシーの『海』『牧神の午後への前奏曲』、ラヴェルの『ボレロ』、『ツィガーヌ(Vn:成田達輝)などを取り上げます。こちらもご期待ください。
▼プラッソン指揮・東京交響楽団コンサート詳細はこちら
東京交響楽団 TOKYO SYMPHONY ORCHESTRA (トップページ)
 7/14(日)ミューザ川崎、7/15(月)東京オペラシティ

▼東京二期会『ホフマン物語』公演情報はこちら
東京二期会オペラ劇場7-8月公演『ホフマン物語』 - 東京二期会

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世界が注目、巨匠:ミシェル・プラッソンによる『ホフマン物語』が東京で実現!

本年80歳になるフランス指揮界の大巨匠ミシェル・プラッソン(1933年生、クラウディオ・アバドと同年)がオッフェンバックの畢生のグランド・オペラ『ホフマン物語』を7月31日、8月1、3、4日新国立劇場・オペラパレスで指揮をします。
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同じくフランス人の指揮者ジョルジュ・プレートル(1924年生)は現在シンフォニーの活動に絞っている中、プラッソンは、フランス・オペラの指揮の最高峰として、厳選した得意のオペラとシンフォニー両面のレパートリーを指揮し、ヨーロッパで尊敬を集めています。
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最近も、2010年パリ・オペラ座での『ウェルテル』(カウフマン主演)ではフランス・オペラ界の話題をさらいました。昨年7月には、オランジュ音楽祭にてアラーニャ主演による『トゥーランドット』を指揮、聴衆を熱狂に導いたのに続いて、11月はジュネーブで『サムソンとデリラ』を指揮し、公演を大成功に導きました。来年2014年には、アラーニャの主演で、パリ・オペラ座『ウェルテル』待望の再演が予定されています。

日本では、東京二期会/東京フィルのベルリオーズ・プロジェクト2010において、初めてオーケストラピットに入り『ファウストの劫罰』を指揮。客席と舞台双方からの熱い支持を得て、今回、待望の再登場とつながりました。フランス・オペラの最高峰の一つ『ホフマン物語』を東京二期会と東京フィルハーモニー交響楽団とともに取り上げます。マエストロは特にこの作品に愛着を持ち、オッフェンバックのイマジネーション溢れる音楽は大いに得意とするところ。オランジュ音楽祭(2000年及び2005年)などことあるごとに取り上げていますが、なぜかいまだにマエストロの膨大なレコーディング歴の中でも録音のない作品です。
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※2010年二期会『ファウストの劫罰』より 撮影:鍔山英次 三枝近志
この東京での4回の公演でマエストロが、どのように深化した『ホフマン物語』の解釈を聴かせてくれるのか、期待は高まります。
▼東京二期会『ホフマン物語』公演情報はこちら
東京二期会オペラ劇場7-8月公演『ホフマン物語』 - 東京二期会

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