創立50周年を迎えた読売日本交響楽団が世界平和を祈念する特別公演として、原爆忌に広島と長崎で「世界平和への祈り」特別演奏会が開催されました。同団常任指揮者シルヴァン・カンブルラン氏がモーツァルト「レクイエム」で祈りをささげたいと熱望し実現したもので、ソリストは山下牧子(メゾソプラノ)、鈴木 准(テノール)、久保和範(バリトン)等。
8月6日の広島公演では、「レクイエム」演奏の合間に広島県出身の歌手・吉川晃司さんが焦土と化した広島の街の惨状を詠んだ詩を朗読。
また8月9日には長崎ブリックホールでも演奏が行われ、市民合唱団を含む出演者等は聴衆とともに一同心をひとつに音楽を通じて、犠牲者の鎮魂と平和への祈りを捧げました。
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