2011年10月 アーカイブ

メゾソプラノ加納悦子のゴールデンコンサートが、NHK-BSプレミアムで放送されます。

今夏に開催した「二期会ゴールデンコンサートin津田ホールVol.33加納悦子」の模様が、明日11月1日の早朝、NHK-BSプレミアムのクラシック番組、海外・国内の一流アーティストのリサイタルが楽しめる「クラシック倶楽部」で放映されます。
◎放映情報
 11月1日(火)あさ6:00~6:55
 NHK BSプレミアム『クラシック倶楽部』
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シェーンベルクとベルクを中心とした、あえていえば決して聴き慣れた作品ばかりではない、玄人向け(?)のプログラムでしたが、「新ウィーン楽派は18歳のときから大好きだった!」と言うとおり、1曲1曲に加納の深い共感を感じるコンサートでした。
▼レビューとアンケート
コンサート・レビュー「二期会ゴールデンコンサートin津田ホール Vol.33加納悦子」- 二期会21

コンサートの全曲放送は、あらためてNHK-FMの「ベストオブクラシック」にて放送される予定です。
◎FMでの放送予定
 11月15日(火)夜19:30~21:10
 NHK FM「ベスト・オブ・クラシック」

▼番組ホームページはこちら
クラシック倶楽部 - NHK BSオンライン

▼二期会ゴールデンコンサート、次回は「ソプラノ佐々木典子」来春開催!
二期会ゴールデンコンサートin津田ホール Vol.36佐々木典子 - 二期会21

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30日は東京大学 安田講堂へ!

日曜日は東大安田講堂で音楽会はいかがでしょう。
第20回東京大学理学部公開講演会「理学が拓く未来」講演に先立って、楽しい音楽会を開催致します。
爽やかな秋の日、お誘い合わせのうえ、ぜひご来場ください。

◆◆第20回理学部公開講演会 「理学が拓く未来」◆◆
日時:10月30日(日)
   ・12:00     開場
   ・13:05~13:45 音楽会
   ・14:00~15:30 講演
   ・15:45~17:15 パネルディスカッション
   ・17:30     終了
会場:東京大学本郷キャンパス 安田講堂(文京区本郷7-3-1)
入場:無料(事前申し込み不要、どなたでもご参加いただけます)
定員:700名(当日先着順)
中継:当日のみインターネット同時配信でご覧いただけます
※音楽会の内容※
 出演:菊地美奈(ソプラノ)、飯田俊明(ピアノ)、
    Deux Marches[ドゥ・マルシェ](ヴァイオリン・アコーディオン)
 〈予定プログラム〉
  ・ヘンデル『セルセ』より“オンブラマイフ”
  ・モーツァルト「すみれ」
  ・メンデルスゾーン「歌の翼に」
  ・プッチーニ『ジャンニ・スキッキ』より“私のお父さん”
  ・レハール『ジュディッタ』より
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  *ドウ・マルシェ コーナー*
   ・パリ・ミュゼット「秋の風」
   ・「つむじ風」(ミヤックオリジナル)
   ・ピアソラ「リベルタンゴ」                       
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  ・「あなた」(和合亮一作詩 伊藤康英作曲)
  ・「アメージング・グレイス」(ジョン・ ニュートン作詞 讃美歌)
主催・問い合わせ先:東京大学大学院理学系研究科・理学部広報室 TEL 03-5841-7585
▼講演会の詳細はこちら
第20回理学部公開講演会「理学が拓く未来」 - 東京大学 大学院理学系研究科・理学部
▼当日は下記URLでインターネット配信もあります
http://www.s.u-tokyo.ac.jp/live/soslive.html
菊地美奈(ソプラノ)
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▼菊地美奈公式ウェブサイト
Vi Starò Vicina ヴィ・スタロ・ヴィチーナ
▼Deux Marches(ドゥ マルシェ)についてこちらをごらんください
ドゥ・マルシェ公式ウェブサイト

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「二期会オペラ講座」を新装イイノホールで開催しました

新装こけら落し公演となったイイノホールで、「二期会オペラ講座」が開催され、多くのお客様のご来場を頂くことができました。
イイノホール&カンファレンスセンター様の協賛を得て、お客様は素晴らしい会場とそこからの眺望ともども、青島広志のトークと演奏稀な二重唱やアリアの数々をお楽しみ頂きました。
音響も旧ホールにも増して音楽コンサート向きになったように思われます。これからも多くの声楽家がお世話になるでしょう。
公演日:2011年10月26日(水)
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▼公演概要
二期会オペラ講座 通算第31回「美しき女戦士たち」 - オペラを楽しむ|東京二期会

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左から中島郁子(メゾソプラノ)、青島広志(お話とピアノ)、泉 良平(バリトン)、石上朋美(ソプラノ)

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最新『ぶらあぼ』11月号で、ドン・ジョヴァンニ黒田博インタビュー

クラシック音楽情報誌、月刊『ぶらあぼ』の11月号に、東京二期会オペラ劇場11月公演『ドン・ジョヴァンニ』タイトルロール黒田博のインタビュー記事が掲載されました。
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記事本文では触れられていませんが、インタビュー時に、「自分としては自分のことを、(人間的に)ドン・ジョヴァンニよりもフィガロやパパゲーノだと思っているのですが…」と語っていた黒田博。
だからなのか、とてもユニークな黒田ならではのドン・ジョヴァンニ像を語っています。ぜひご一読ください!

▼「世界中からぶらあぼが読める!」
デジタルマガジンeぶらあぼ - WEBぶらあぼ
 黒田 博インタビューのページはこちら↓
ぷれすてーじ 黒田 博 - eぶらあぼ11月号
※『ぶらあぼ』の冊子はコンサートホール、CDショップ、楽器店、チケットぴあ などで無料配布されています。
▼『ドン・ジョヴァンニ』の公演情報はこちら
2011年11月公演『ドン・ジョヴァンニ』 - 東京二期会オペラ劇場
※黒田博の出演日は11月23日(水・祝)と26日(土)

その他、同誌最新号では、11月19日(土)ヨコスカ・ベイサイド・ポケット「オペラ宅配便シリーズX メノッティ『泥棒とオールドミス』」にミス・トッドで主演するメゾソプラノ金子美香のインタビュー、
『ドン・ジョヴァンニ』に先んじて上演されるNISSAY OPERA『夕鶴』(11月13日(日)に出演)で、初役つうに挑戦するソプラノ田辺彩佳のインタビュー記事が掲載されています。どうぞあわせてチェックしてみてください!

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『ドン・ジョヴァンニ』ツェルリーナ役・嘉目真木子、ラジオ出演情報

東京二期会オペラ劇場11月公演『ドン・ジョヴァンニ』ツェルリーナ役で出演する嘉目真木子が、明日10月16日(日)、ラジオ日本(AM1422kHz)「松川裕美のビジネス最前線」に出演します。

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◆放送予定◆
10月16日(日)17:00~17:10
「松川裕美のビジネス最前線」
ラジオ日本(AM1422kHz/東京・神奈川周辺地区)
▼放送局ホームページ
10月16日(日)番組表 - ラジオ日本
※放送局の都合により、放送内容・日時等が変更になる場合があります。
▼『ドン・ジョヴァンニ』の公演情報はこちら
2011年11月公演『ドン・ジョヴァンニ』 - 東京二期会オペラ劇場
※嘉目真木子の出演日は11月23日(水・祝)と26日(土)です。
パソコンがそのままラジオ受信機となる「IP(Internet Protocol)サイマルラジオ」の配信サービス、「radiko.jp」ならインターネットでも「ラジオ日本が」ご聴取いただけます(東京、神奈川、千葉、埼玉)。便利になりましたね。ぜひお聴きください!
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『ドン・ジョヴァンニ』マゼット役北川辰彦、ランチタイムコンサートに出演しました

10月7日(金)、丸の内トラストシティのランチタイムコンサートに、ザ・ジェイドの新メンバー、東京二期会オペラ劇場11月公演『ドン・ジョヴァンニ』ではマゼット役で出演する北川辰彦が登場しました!

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このコンサートは、毎週金曜日に丸の内トラストタワーN館1Fロビーで開かれている無料のクラシック・コンサート。二期会の歌手も2か月に1回ほどの割合で出演させていただいています。
ところが、節電の影響はここにもあり、7月から9月にかけて、ランチタイムコンサートは中止を余儀なくされていました。そして、この日が復活初回の演奏会でした。
3か月のブランクにもかかわらず、ロビーに並べられたイスはほとんど埋まっていました。
颯爽と登場した北川辰彦。ご挨拶に歌ったアリアは、モーツァルト『ドン・ジョヴァンニ』より「カタログの歌」。以下、次のようなプログラムによる50分間のステージでした。
 ★ヴェルディ『ドン・カルロ』より “一人寂しく眠ろう”
 ★モーツァルト『ドン・ジョヴァンニ』より ドン・ジョヴァンニのセレナーデ
 ★ロータ:ゴッド・ファーザーの愛のテーマ
 ★モリコーネ:愛を奏でて (ピアノソロ)
 ★ベルリオーズ『ファウストの劫罰』より “今宵バラは花開き”
 ★越谷達之助:初恋
 ★ロウ『マイ・フェア・レディ』より “君住む街角”
 ★マリーニの「世界最高の美人」(アンコール)
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コンサート終了後、ピアニストの穴見めぐみさんと。
流麗なピアノで北川を支えたのに加えて、この日は即興演奏も披露して、楽しませてくれました!
こちらのコンサートでは、エレベーターを降りてこられた方が――きっとただ通りすぎるつもりだったでしょうけれど――少し立ち止まり、チラシを取って、1曲だけ聴いくださったりします。少しですが、オペラ歌手の歌声を聴いていただくことができました!今度は日生劇場にお越しいただけたら幸いです!
▼北川辰彦は11月23日(水祝)と26日(土)に出演します
二期会創立60周年記念公演 2011年11月『ドン・ジョヴァン二』 - 東京二期会オペラ劇場
▼ザ・ジェイドの最新情報はこちらから
New Album「リヴァイヴ」発売中!&12/22 Winter Concert@草月ホール - The JADE公式HP

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ソプラノ大村博美、近況

こんにちはWeb担です。
先日、パリ近郊在住のソプラノ大村博美から便りが届きましたのでご紹介します。
*:*:*:*:*
お元気でいらっしゃいますか?パリはだいぶ涼しい風が吹くようになりました。
もうじき『ノルマ』のためローザンヌ入りする日が迫っていて、準備も今は最後のつめに入っています。
遅くなりましたが、先日のロレーヌ国立歌劇場での日本のためのチャリティオペラコンサートの写真をお送りします。
oomura_cura_201109.jpg ホセ・クーラとのツーショット
テノールのホセ・クーラと『オテッロ』の柳の歌、アヴェマリア、『蝶々夫人』の愛の二重唱などを熱唱。バスバリトンのブルーノ・プラティコはじめ、ホセ・クーラ氏のお弟子さん達も応援に駆けつけてくれ、日本への力強いエールをこめた素晴らしい舞台になりました。
このコンサートの収益は復興への祈りを込めてすべて赤十字に寄付されました。
みなさまどうぞご自愛くださいませ。
大村博美
*:*:*:*:*
メッセージにもある通り、大村は今月下旬からローザンヌ歌劇場で上演される、V.ベッリーニ『ノルマ』での主演を控えています。
▼ローザンヌ歌劇場ウェブサイト(フランス語)
Saison 2011-2012 - シーズンラインアップ
Norma - 『ノルマ』公演情報(10月28日,30日,11月2日)

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宮本益光がWeb Magazine OPENERSに登場

11月公演『ドン・ジョヴァンニ』に向け気力も充実の宮本益光。
このたびWeb Magazine OPENERSにその公演に先駆けて開催されるリサイタルとともにピックアップされました。
MiyamotoMAsumitsu11_9_30.JPG(撮影:言美歩)
リサイタルではモーツァルトの三大オペラ『フィガロの結婚』『ドン・ジョヴァンニ』『コシ・ファン・トゥッテ』から、珠玉のアリアと重唱を舞台仕立てで上演。
『ドン・ジョヴァンニ』より「窓辺のセレナーデ」「シャンパンの歌」 「ツェルリーナとの二重唱」、そして宮本が早変わりで従者レポレッロに扮して「カタログの歌」を演奏するのも楽しみ。
鵜木絵里・下園理恵等の女声歌手とともにドン・ジョヴァンニとツェルリーナの甘い二重唱、グリエルモとドラベッラの愛の二重唱、スザンナと伯爵の危険な二重唱等、魅力が満載です。
そして、11月に主演する『ドン・ジョヴァンニ』の情報も、宮本のコメントと共に紹介されています。
宮本益光バリトンリサイタル「恋人たちの劇場」
日時:2011年10月6日(木)、7日(金)19:00開演
会場:六行会ホール(京急線「新馬場」駅から徒歩2分)
▼リサイタルの情報など詳しくははこちらから。
宮本益光バリトンリサイタル「恋人たちの劇場」&『ドン・ジョヴァン二』 - MUSIC TOKYO Tips|Web Magazine OPENERS
▼宮本は11月24日(木)と27日(日)の公演で主演!
二期会創立60周年記念公演 2011年11月『ドン・ジョヴァン二』 - 東京二期会オペラ劇場
▼宮本益光公式サイト
宮本益光オフィシャルサイト mas-mits.com

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10月6日(木)一般発売開始!東京二期会オペラ劇場『ナブッコ』
本場ヴェルディ・フェスティヴァルの感動を日本で!

二期会創立60周年記念公演第4弾、2012年2月公演『ナブッコ』の一般発売がいよいよ10月6日から始まります!
イタリア屈指のオペラハウスでありながら、いまだ来日公演のなかったパルマ王立歌劇場との提携公演がついに実現。演目は、ジュゼッペ・ヴェルディ最初の成功作『ナブッコ』。
パルマ王立歌劇場が企画・主催し、世界の注目を集める「ヴェルディ・フェスティバル」において、ダニエレ・アバドの演出により、2008年に制作され評判を呼んだプロダクションです。
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アバドは、言わずと知れた名指揮者クラウディオ・アバドを父に持つ演出家。
フィレンツェ歌劇場、フェニーチェ劇場、ボローニャ・テアトロ・コムナーレ等で活躍、モーツァルトのダ・ポンテ三部作や『魔笛』、ロッシーニ『チェネレントラ』、プッチーニ『蝶々夫人』等のほか、ベリオやヘンツェ、三枝成彰の現代作品も手掛けています。
今後もミラノ・スカラ座、ウィーン国立歌劇場での新制作が予定されている気鋭の演出家です。

今回の『ナブッコ』の舞台写真を一部ご紹介しましょう!
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重厚な存在感、深い陰影、鮮烈な色彩…この絵だけでも、ヴェルディの音楽が聞こえてきそうです!
先日ご紹介した24歳の新星アンドレア・バッティストーニとの協働はこれが初めて。
それに加えて、バッティストーニの初来日、『ナブッコ』はこれが二期会初上演、と今回は「初もの」づくし。
二期会創立60周年記念公演『ナブッコ』が、ご来場の皆様にとってのメモリアルな公演となりますように!
▼出演者の情報など公演概要はこちら
二期会創立60周年記念 2012年2月公演G.ヴェルディ『ナブッコ』 - 東京二期会オペラ劇場
▼チケットのお求めお問合せはこちら
二期会チケットセンター お取扱チケット一覧
 ●10月6日(木)~ 一般予約開始(電話受付は午前10時から)

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【レビュー】林 美智子プロデュース!二期会トップスターによる90分の『コジ・ファン・トゥッテ』

W.A.モーツァルトの名作オペラ『コジ・ファン・トゥッテ』は、全曲演奏するとほぼ3時間かかります。
これを“是非もっとたくさんの方に聴いてほしい…”という願いから、上演しやすいようにとシンプルな構成を考えたのは、メゾソプラノ林 美智子。
ソロのアリアをすべてカットし、何と演奏時間を90分に収め、舞台装置も椅子だけというシンプルさ。その公演名もズバリ《林 美智子 90分の『コジ』!》。
公演チラシには、林が描いた人物相関図を掲載し、上演前から出会いの期待感を共有します。
2006年の「二期会週間 in サントリーホール」で初めて登場し、大好評を得たこの名ステージの再演が、去る9月11日、北九州市立 響ホールで実現しました。
出演キャストは林(ドラベッラ)の他に、澤畑恵美(フィオルディリージ)、望月哲也(フェランド)に、黒田 博(グリエルモ)、池田直樹(ドン・アルフォンソ)、鵜木絵里(デスピーナ)、そしてピアノには河原忠之を迎え、豪華そのもの!まさに珠玉の声のアンサンブルです。

『コジ・ファン・トゥッテ』は、二重唱、三重唱から、六重唱まで、多彩なアンサンブルが盛り込まれ、登場人物のドラマが立ち現われる魅力にあふれた作品。
人と人との間で生じる慕わしさ、嬉しさ、弱さ、寛容、巧みな芝居、聴く人それぞれの心に響くのではないでしょうか。
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幕開け。これから始まる「女の貞節」を試すゲームについて説明するドン・アルフォンソ(池田直樹)。
青年士官フェランド(望月哲也)には妹ドラベッラ(林 美智子)、グリエルモ(黒田 博)には姉フィオルディリージ(澤畑恵美)と、姉妹の恋人がいます。その愛を疑うことをしない2人に対し、ドン・アルフォンソは賭けをもちかけるのです。
ドン・アルフォンソの仕掛けた大芝居とも知らず、恋人の出征を信じる姉妹は意気消沈。
ドン・アルフォンソは、次に姉妹の女中、デスピーナ(鵜木絵里)に、協力を求めます。デスピーナはお金次第!?
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大金持ちの異国の青年が現れて、姉妹を口説きます。この青年たち、それぞれフェランドとグリエルモが変装したもの。「変装」は、この作品の重要なテーマ。
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望月と黒田の巧みな芝居に会場も大爆笑。ピアノの河原忠之氏まで、お楽しみ!?
「恋のために死んでしまう」と毒薬を仰いで倒れこんでしまった異国の青年に、姉妹は動揺します。そこへ現れた怪しげな医者は、実はデスピーナの「変装」。
熱烈な愛の告白に、姉妹の陥落も近い・・・。ドン・アルフォンソの勝利!?
そして結婚式を挙げることになりますが、結婚公証人は、またもやデスピーナの「変装」。
そこへ本来の姿に戻ったフェランドとグリエルモが再登場。心変わりを責めますが、ついには仲直り。
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カーテンコール。盛大な拍手をいただきました。

《林 美智子 90分の『コジ』!》。また近いうちに皆さまと出会えますように。
ご来場ありがとうございました。
写真提供:財団法人北九州市芸術文化振興財団◎北九州市立 響ホール

▼北九州市立 響ホールでの公演概要(公演は終了しました)
第2弾 林 美智子 90分の『コジ』!|響シリーズ|公演情報 - 財団法人 北九州市芸術文化振興財団
▼《林 美智子 90分の『コジ』!》公演企画の詳細についてはこちらをご覧ください
メゾ・ソプラノ 林 美智子|アーティストから選ぶ|企画コンサートのご提案 - 二期会21
林 美智子 90分の『コジ』!(詳細PDFファイル)

帆かけ舟

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クラシックニュース・インタビュー@クラシックにソプラノ針生美智子とバス森 雅史

メロディが聴こえるWebサイト「クラシックニュース」のインタビュー@クラシックにソプラノ針生美智子とバス森 雅史が登場しています。

去る8月22日ご逝去された、わが国オペラ界に貢献された演出家 鈴木敬介氏の代表作の一つでもあるオペラ『夕鶴』が、11月に日生劇場にて氏の<追悼公演>として上演されます。
1952年の初演以来、様々な演出で国内外で800回以上演され、愛され続けるオペラ『夕鶴』。「つう」役には針生美智子とオーディションにより抜擢されて今回オペラデビューする田辺彩佳が競演。「与ひょう」に大槻孝志と大間知 覚、「運ず」に原田 圭と青山 貴、「惣ど」に山下浩司など、充実のキャストにも注目です。
クラシックニュース・インタビュー@クラシックでは、針生美智子がつう役への想いとよりよき『夕鶴』を創り上げてゆく期待感を語っています。ぜひご覧ください。
hariumichiko_11_9_30.jpg 針生美智子
▼こちらからインタビュー動画をご覧いただけます
針生美智子(ソプラノ) - インタビュー@クラシック|classic news
◆NISSAY OPERA 2011公演情報◆
『夕鶴』(作:木下順二 作曲:團 伊玖磨) 
指揮:下野竜也 演出:鈴木敬介
管弦楽:読売日本交響楽団
日時:2011年11月12日(土)・13日(日) 両日とも14時開演
▼日生劇場のWebサイトでは公演詳細ほか、キャストのプロフィールなどがご覧いただけます。
NISSAY OPERA 2011 オペラ「夕鶴」 - 公演スケジュール|日生劇場

そして、先般のボローニャ歌劇場来日公演ベッリーニ『清教徒』のヴァルトン卿に抜擢され、3年ぶりの帰国で存在感を示したバス・森 雅史もインタビュー@クラシックに取り上げられました。
森は09年秋よりボローニャ歌劇場付属イタリア・オペラ研修所に在籍、本年9月びわ湖ホールと東京文化会館で開催された、同歌劇場来日公演ベッリーニ『清教徒』ヴァルトン卿に出演。182センチの長身も相まって国際舞台でも存在感を発揮しました。現在もローム ミュージック ファンデーションの助成を得て研鑽を積んでいます。今後、カリアリにて『カルメン』に出演予定です。
MoriMasashi_111_9_30.jpg 森 雅史
▼インタビュー動画をこちらからご覧いただけます
森雅史(バス) - インタビュー@クラシック|classic news

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