2011年05月18日のエントリー

7月の東京二期会オペラ劇場『トゥーランドット』が動き出す!

二期会60周年記念公演『トゥーランドット』演出の粟國 淳さんと指揮ジャンルイジ・ジェルメッティ氏がイタリアのナポリで打ち合わせを行いました。
ジャルメッティ氏はサン・カルロ歌劇場での『シチリア島の夕べの祈り』を指揮するため、南イタリアの都市ナポリに滞在。
この『シチリア島の夕べの祈り』は5月15日プレミエで、この後、17、19、22、24日と上演されます。

▼サン・カルロ歌劇場公式HPの同公演詳細
Les vepres siciliennes di Giuseppe Verdi - Teatro di San Carlo

かつて、ジェルメッティ氏に師事し、今回の『トゥーランドット』では彼のアシスタントを務める、園田隆一郎さんが同行。マエストロと演出家の貴重なツーショットを送ってくださいました。背景は、サン・カルロ歌劇場前にある有名なガレリアだそうです。初夏のナポリ! いいですね!
DSC00690.JPG

そして、マエストロからマネジャーを通して、日本にメッセージが届きました。

Maestro Gelmetti is looking very much forward to his visit in Japan,
especially now after what your country has been going through.

「あなたの国で起こったことを乗り越えようとしている今だからこそ、
日本訪問を、心待ちにしています。」
マエストロのあたたかいお気持ちがうれしいですね。
そして、二期会通信最新号(Vol.286)に粟國氏のインタビューが掲載されています。ぜひご覧くださいませ。

▼『トゥーランドット』公演詳細はこちらから
2011年7月公演G.プッチーニ『トゥーランドット』- 東京二期会オペラ劇場

帆かけ舟

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