ウィーン国立歌劇場での活動8シーズン目の甲斐栄次郎が、来たる6月、新国立劇場『蝶々夫人』シャープレス役に出演の為、久しぶりに帰国致します。
公演日は、6月6・9・12・15・18日
写真は、3月6日、ウィーンでのシャープレス
益々磨きのかかった存在感ある演唱をどうぞお聴き逃しなく。
◆国内での出演情報
▼新国立劇場の公演情報
・2010/2011シーズンオペラ「蝶々夫人」特設サイト 新国立劇場
▼7月15日(金)には故郷の熊本県立劇場で、コンサート「クラシックの小箱」に出演。
・クラシックの小箱Vol.6 甲斐栄次郎バリトン・コンサート - 熊本県立劇場
◆ウィーン国立歌劇場での出演情報
ウィーン国立歌劇場の2011/2012シーズン、主要役としての出演は2役を予定。
(他の役での出演は、公演各月の2か月前に発表)
・2011年10月7・10・13日
プッチーニ『蝶々夫人』シャープレス役。
指揮:パトリック・ラング、蝶々夫人:ダニエラ・デッシ、
ピンカートン:ファビオ・アルミリアート
・2012年5月26・31日・6月5・10日
ドニゼッティ『ロベルト・デヴェリュー』ノッティンガム公爵役
指揮:エヴェリーノ・ピド、エリザベス一世:エディタ・グルベローヴァ、
サラ:ナディア・クラステヴァ、ロベルト・デヴェリュー:ホセ・ブロス
9月のシーズン開幕時には、ヴェルディ『シモン・ボッカネグラ』(2011年9月3・6日)に、これまでトーマス・ハンプソンやレオ・ヌッチと共演してきたパオロ役で出演予定。
指揮:パオロ・カリニャーニ、シモン:プラシド・ドミンゴ、
フィエスコ:フェルッチョ・フルラネット、ガブリエーレ:ファビオ・サルトーリ、
アメーリア:バルバラ・フリットリ
◆甲斐栄次郎からの近況報告
2011年4月17日、ウィーンのホーフブルク宮殿のホールで開催されたチャリティーコンサートにも出演致しました。
このコンサートは、ウィーン在住の日本人音楽家、音楽留学生を中心に企画され、独唱、合唱、オーケストラによって、主に日本の唱歌、歌曲などが演奏され、会場は被災地の一刻も早い復興への思いでひとつとなりました。入場料は全て日本赤十字に送られます。
【追記】最近、ORFEOレーベルから、ウィーン国立歌劇場ライブ録音シリーズ、ショスタコービッチ作曲『ムツェンスク郡のマクベス夫人』(2009年10月23日)のCDが発売になったそうです。甲斐は警察署長役(Polizeisergeant)で出演。
▼CDの詳細はこちら。(ドイツ語)
・Dimitri Schostakowitsch|Lady Macbeth von Mzensk - ORFEO International - Katalog
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