ともに日本の声楽界、オペラ界を牽引して久しいソプラノの澤畑恵美とテノールの福井敬。
大学の同級生に始まり、大学院、オペラ研修所、そしてイタリア留学と常に互いを尊敬しつつ、共に切磋琢磨しながら今日までの輝かしいキャリアを築いてきた二人が、愛媛県新居浜市で行われたNHK-FM「ベスト・オブ・クラシック」の公開録音にてその魅力を余すところなく披露致しました。
前半は「荒城の月」や「浜辺の歌」など、日本人声楽家として今彼らが正面から取り組む日本の歌曲を中心に、また後半は『椿姫』や『トゥーランドット』など、オペラ歌手としても日本を代表する二人の魅力が十分に堪能出来るアリア等をお贈り致します。
研修所時代から二人を今日まで導き、彼らが最も信頼を寄せる谷池重紬子のピアノに誘(いざな)われた丁々発止の熱い演奏を、是非お聴き逃がしの無いように!
◆放送日 2010年6月1日(火) 19:30~21:10
◆放送局 NHK-FM
◆番組名 「ベスト・オブ・クラシック」
※放送日時は局の都合で変更になる場合がありますのでご了承ください。
終演後のバックステージで。
左から、澤畑恵美、福井敬、谷池重紬子