第40回イタリア声楽コンコルソ本選が銀座ブロッサムホールにて行われ、バス会員の三戸大久(さんのへ ひろひさ)がシエナ部門の金賞を受賞しました。
演奏曲=ヴェルディ『アッティラ』より‘ローマの前で私の魂が’
2009年東京二期会『ラ・トラヴィアータ』(宮本亜門演出)医師グランヴィル、『蝶々夫人』ボンゾと舞台栄えする容姿と存在感ある演唱で好評を博した三戸は、2月公演『オテロ』ロドヴィーコにも出演します。
「まさか金賞をとれるとは思っていませんでした。 これからも今以上に精進していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 今年も、『オテロ』から、どうぞよろしくお願いいたします!」と抱負を語っています。
その他、ミラノ部門のフィナリスタとして平田由希(ソプラノ準会員・クリスターレ☆のメンバーとして活動中)がプッチーニ『トスカ』より‘歌に生き愛に生き’、シエナ部門のフィナリスタとして大須賀園枝(ソプラノ会員)がプッチーニ『修道女アンジェリカ』より‘母もなしに’を演奏し好評を博しました。
特別招聘審査員はミラノ・ヴェルディ音楽院総裁のフランチェスコ・サヴェリオ・ボレッリ、
ボローニャ・マルティーニ国立音楽院総長のカルミーネ・カッリージ、
メゾソプラノのカーティア・ロロコーヴァ等の諸氏。
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声楽・オペラ・ベルカントの振興 日本イタリア協会
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2010年2月公演G.ヴェルディ『オテロ』 - 東京二期会オペラ劇場