イタリア・フィレンツェのテアトロコムナーレ(Maggio Musicale Fiorentino)でのヤナーチェク「利口な女狐の物語」(サイトウキネンフェステイバル松本との共同制作)に出演、4日間とも超満員のお客様に恵まれて大成功のうちに幕が下りました。 指揮:小澤征爾。
黒木真弓は唯一の日本人キャストとしての責任を十分に果たし、盛大な歓声に迎えられました。
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La piccola volpe astuta - Teatro del Maggio Musicale Fiorentino
▼雄鶏とカケスを演じた黒木
公演の模様はRai Trade(イタリア国営放送Rai企画・制作のコンテンツを販売する機関)によって録画され、来年8月にRaiで放映後、DVDが出る予定です。
その11月(女狐の本番期間の合間をぬって)に、Cantiere Internazionale di Montepulciano (35年にわたりトスカーナ州シエナ近郊のモンテプルチャーノで開催されている由緒ある音楽祭)のオーディションにも合格、100人を超す応募者の中から抜擢され、来年7月にヴェルディの初期のオペラUn giorno di regno(1日だけの王様)にジュリエッタ役での出演が決定しています。尚、指揮はRoland Boer、演出はNicola Berloffaの予定。
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Fondazione Cantiere Internazionale d'Arte