2007年12月13日のエントリー

小森輝彦、ハーゲン市立歌劇場「トスカ」スカルピア役に出演

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ハーゲン市立歌劇場
去る2007年12月8日 ドイツ・ハーゲン市立歌劇場で上演された「トスカ」にて、病気降板したスカルピア役のカーステン・メーヴェスにかわり小森輝彦が急遽出演した。

【指揮】アントニー・ヘルムス(ハーゲン市立歌劇場 音楽総監督(GMD))
【演出】ティロ・ボロフチャク(ハーゲン市立歌劇場 主席演出家)
【トスカ】ダグマー・ヘス(ハーゲン市立歌劇場専属歌手)
【カヴァラドッシ】ペドロ・ヴェラスケス=ディアス(ハノーファー国立歌劇場専属歌手)

R0013225_2.JPG 第2幕の前の休憩時
(一番左がスカルピアに扮する小森)
12月1日にプレミエを迎えたばかりのプロダクションで、小森はその第二公演に出演。
公演の3日前に出演のオファーがあったという強行スケジュールながら公演は大成功で、ブラボーの嵐となった。カーテンコールの最後はスタンディング・オベーションとなり、パルケット(1階席)だけでなく2階席、3階席の観客も総立ちとなり、稀に見る長いカーテンコールとなった。

*今後、小森は来年2月の東京二期会オペラ劇場『ワルキューレ』ヴォータン役に出演するため帰国する。

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終演後GMD(指揮者)、トスカ、カヴァラドッシと共に
(一番右が小森)

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