2007年05月22日のエントリー

林 美智子、望月哲也出演 『悲歌集』再演、迫る!

昨年2月に津田ホールにて世界初演され、絶賛を博した、林望作詞、野平一郎作曲による演劇的組歌曲「悲歌集」が、早くも再演されます。
声とギターとフルートという特殊な構成で、日本歌曲という分野に新たな一石を投じた作品。その声を担うのは、二人の歌手、メゾ・ソプラノの林美智子とテノールの望月哲也。
二人を想定して書かれた作品であるため、林と望月それぞれのもつ魅力が最大限に生かされており、再演を望む声も数多く寄せられていました。
これに先立つ前半のプログラムは、「イタリア古典歌曲」。
カッチーニ“アマリッリ”やパイジェッロ“うつろな心”など、声楽をかじったひとなら誰でも歌ったこのとあるこれらの曲を、野平一郎のチェンバロ、福田進一のギターといった、これ以上無い豪華な顔ぶれでお送りします。一味違うこちらも必聴です。
今回は、5月30日(水)の津田ホールに加え、6月1日(木)には静岡音楽館AOIでも上演されます。
お問合せ:5月30日公演 津田ホール事務室 TEL:03-3402-1851
お問合せ:6月1日公演 静岡音楽館AOI TEL:054-251-2200
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「初演時の舞台より、左から、望月哲也、佐久間由美子(フルート)、福田進一(ギター)、林美智子」

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