5月27日(日)上野の旧東京音楽学校奏楽堂で開催された第18回奏楽堂日本歌曲コンクール本選において、バリトン会員 与那城 敬が第1位並びに中田喜直賞を受賞しました。
本選での与那城の演奏曲は次の曲でした。
杉山長谷夫作曲 勝田香月作詞「出船」
石桁真礼生作曲 三好達治作詞「鴉」
尚、歌唱部門の受賞者は次の通りでした。(※…二期会会員)
第1位・中田喜直賞=与那城 敬※/第2位・奥田良三賞=小松由美子/第3位=金子美香※/奨励賞=香川美智子※、鷹野 恵、崔宗宝/入選=野宮淳子※、赤羽佐東子※、小畑佳子、松本 薫※/優秀共演者賞=小笠原真也、山口陽子
2007年05月 アーカイブ
小畑朱実、田辺とおる NHK教育「音楽のちから」に出演
NHK教育テレビで放送中の「音楽のちから」、第8回目のテーマは“なりきりオペラ”!
バリトン会員の田辺とおるが“ちからマスター”で登場します。
是非ご覧下さい。
小畑朱実(S) 田辺とおる(Br)
NHK教育テレビ
放送:2007年5月26日(土)07:00〜07:25
再放送:2007年5月27日(日)17:00〜17:25
番組HP
音楽のちから「なりきりオペラ」番組情報
NHKオンライン
林 美智子、望月哲也出演 『悲歌集』再演、迫る!
昨年2月に津田ホールにて世界初演され、絶賛を博した、林望作詞、野平一郎作曲による演劇的組歌曲「悲歌集」が、早くも再演されます。
声とギターとフルートという特殊な構成で、日本歌曲という分野に新たな一石を投じた作品。その声を担うのは、二人の歌手、メゾ・ソプラノの林美智子とテノールの望月哲也。
二人を想定して書かれた作品であるため、林と望月それぞれのもつ魅力が最大限に生かされており、再演を望む声も数多く寄せられていました。
これに先立つ前半のプログラムは、「イタリア古典歌曲」。
カッチーニ“アマリッリ”やパイジェッロ“うつろな心”など、声楽をかじったひとなら誰でも歌ったこのとあるこれらの曲を、野平一郎のチェンバロ、福田進一のギターといった、これ以上無い豪華な顔ぶれでお送りします。一味違うこちらも必聴です。
今回は、5月30日(水)の津田ホールに加え、6月1日(木)には静岡音楽館AOIでも上演されます。
お問合せ:5月30日公演 津田ホール事務室 TEL:03-3402-1851
お問合せ:6月1日公演 静岡音楽館AOI TEL:054-251-2200
「初演時の舞台より、左から、望月哲也、佐久間由美子(フルート)、福田進一(ギター)、林美智子」
チョン・ウォルソン(田月仙)の特集が放映されます
本日、5月21日(月)TBSテレビ「筑紫哲也 NEWS23」
「マンデープラス」(23:50〜くらいから)にて、ソプラノ会員、チョン・ウォルソン(田月仙)の特集が放映されます。
筑紫哲也氏との対談、著書「海峡のアリア」について、高麗山河わが愛の日本語版「山河を越えて」の独唱などが披露されます。
深夜の放送ですが、ぜひご覧下さい。
(突発的なニュースの場合は、延期される可能性もあります。)
公演迫る! 佐々木典子のシューベルティアーデ!
公演が迫る「二期会ゴールデンコンサート」vol.17は佐々木典子のソプラノリサイタルです。
第1部はR.シュトラウスの歌曲を中心に、第3部はウィーンにゆかりのオペレッタやコルンゴルトのオペラからのアリアの数々を、それぞれお楽しみいただきますが、今公演の白眉ともいえるのが、第2部のシューベルト。シューベルトの作品を聴きに集う“シューベルティアーデ”を彷彿とさせるプログラムです。シューベルトの友人・ショーバによるシュベールトへの語りとともに、シューベルト歌曲の佳品をご堪能ください。
「二期会ゴールデンコンサートin津田ホールVol.17」予定プログラム
ソプラノ日比啓子NHKBS2「日めくりタイムトラベル」に出演
ソプラノ会員日比啓子がNHKBS2「日めくりタイムトラベル 昭和57年」にインタビュー出演します。
昭和57年(1982)「あなたはどこで何をしていましたか?」の6月のニューヨークでの思い出の中で、NY国際反核デモに沸くニューヨークの様子や、そのとき歌った「祈り」という曲の訴える力のすばらしさなどを語ります。
放送予定日=2007年6月2日(土)夜8時〜11時 NHKBS2
番組HP=http://www.nhk.or.jp/himekuri/
日比 啓子 (ソプラノ 二期会会員)
山口県下松市生まれ。
東京芸術大学及び東京芸術大学研究科オペラ専攻修了。
64年、全国日本学生コンクール全国第一位。
1975年よりドイツ・シュトゥットガルトにDAAD(西独政府給費生)で留学。
シュトゥットガルト音楽大学に留学し、シルヴィア・ゲスティ教授、コンラート・リヒター氏などに師事。
シュトゥットガルト音楽大学首席卒業。
マリナ・カナルス国際音楽コンクール(バルセロナ)第2位、メンデルスゾーン・コンクール(ベルリン)第1位、ミュンヘン国際音楽コンクール第3位(1位なし)など、国際コンクールで優秀な成績を納め、ドイツの主要都市で放送、コンサートに出演。
1978年より81年秋まで、ミュンヘンのバイエルン国立歌劇場ゲルトナー・プラッツ・テアターとリリッシュ・ソプラノとして、専属契約を結び、その間、エリザベート・シュワルツコップフに師事。
1981年に帰国し、翌年には『ヘンゼルとグレーテル』のグレーテルで絶賛された。この役は二期会でも当たり役となった。
1982年6月mニューヨークの国際平和コンサートに出演。
以後もオペラ、リートの分野で活躍を続けている。シューマン、シューベルト、ドイツ歌曲、バッハ・カンタータなどでの評価も高い。
アントニー・シピリの伴奏による「歌の翼に」や「ドイツ・ロマンティック歌曲集」なども好評。(カメラータ・トウキョウ)
ソトコト6月号に大西ゆか&与那城敬の記事が掲載されました
去る2月8日等々力にて開催されました、第20回LOHASクラシック音楽サロンに出演したソプラノ大西ゆかとバリトン与那城敬による演奏の模様が、雑誌ソトコト2007年6月号(5月5日発売号)に「国内はもとより海外でも注目される美しきディーヴァとプリモ・ウォーモ、ふたりのベルカントが競艶する。」と題して掲載されました。
ぜひご購読ください!
池田香織、久保和範、清水の舞台(京都)に立つ!
昨年10月12日から12月1日に開催された「世界遺産音楽祭2006 京都」。
下鴨神社をはじめ仁和寺、東寺、二条城などでジュゼッペ・サッバティーニ(テノール)、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団五重奏、梯剛之(ピアノ)、川井郁子(ヴァイオリン)、宗次郎(オカリナ)など、世界の名だたるアーティストが演奏を披露しました。
中でも開催期間中ひと際注目を集めた清水寺での公演(池田香織と久保和範が出演)の模様がWOWOWで放映されます。
演目は、モーツァルト作曲「レクイエム」。指揮は2004年バイエルン国立歌劇場 喜歌劇「こうもり」にメータの代役として急遽指名され注目を集めたアレクサンダー・ジョエル。演奏の模様はハイビジョン、5.1チャンネル・サラウンドの大迫力でお送りします。
日本が誇る歴史的遺産と実力派アーティストとのコラボは必見です。
【放送日】
2007年5月20日(日) WOWOW 午前9:00〜
【演目】
モーツァルト作曲「レクイエム」
【出演】
指揮:アレクサンダー・ジョエル
ソプラノ:日紫喜恵美
メゾ・ソプラノ:池田香織
テノール:大澤一彰
バス:久保和範
管弦楽:京都フィルハーモニー室内合奏団
合唱:京響市民合唱団
【会場】
清水寺(京都)